Yufu Blog

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ピアニスト、伴奏者、ピアノ講師をしています。 桐朋→ Manhattan School of Music(NY)卒業

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ピアニスト・ピアノ講師の Yufu のブログです♪

2018 BOOKS: 57冊

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喪中なので、今年の大晦日は年賀状に追われることもなく、読書などをしながらのんびりと過ごしています。


今年読んだ本は面白いものが多く、好きだったり、オススメしたい作品が余りにも多い。


Kindle Paperwhiteを手に入れて、読書生活もだいぶ変わったし、
ずっと読みたかった千早茜『男ともだち』もようやく読めて、好きな作家さんが増えました。


他にもおすすめしたい幾つかの作品をピックアップしながら、まとめ記事としたいと思います💁‍♀️


夢中で読んだ小説3冊

順位付けてしまいましたが、どれも甲乙つけがたいくらい面白かった!!

f:id:lemonpanic:20180111222829p:plain:w30 オースティン『高慢と偏見』

高慢と偏見(上) (光文社古典新訳文庫)高慢と偏見(下) (光文社古典新訳文庫)
さすが名作という面白さ。


f:id:lemonpanic:20180111222845p:plain:w30 恩田陸『蜜蜂と遠雷』

蜜蜂と遠雷
ピアノコンクールの話だけど、話もキャラクターも魅力的で燃えた!


f:id:lemonpanic:20180111223014p:plain:w30 辻村深月『かがみの孤城』

かがみの孤城
辻村さんの話は映像を見ているようで、ぐいぐい読める。

学校という狭い世界での苦悩なんかがよく描いてあった。学校生活に悩んでる人、悩んでいた経験のある人に特に読んでほしい。


おすすめの児童書

ジェリー・スピネッリ『ミルクウィード 天使の羽根のように』

ミルクウィード―天使の羽根のように

花の綿毛のように、天使のように、この閉じこめられた世界から飛び出していけたら…小さな穴でつながれた外の世界―ゲットーの少年の美しくも過酷な物語。

ゴールデンカイト賞を受賞した今作。

児童書で読みやすいけれど、第二次世界大戦下のワルシャワが舞台で、これを読むことで、歴史にも興味が湧くのではないかと思う。

今年は、『飛ぶ教室 (岩波少年文庫)』といい、たまたま手に取った児童書が、思いがけずホロコーストに関する*1ものだった。『夜と霧 新版』も、いつか読もうと思いつつ…


衝撃の一冊

シュ・シャオメイ『永遠のピアノ〜毛沢東の収容所からバッハの演奏家へ ある女性の壮絶な運命〜』

永遠のピアノ〜毛沢東の収容所からバッハの演奏家へ ある女性の壮絶な運命〜
文化大革命を生き抜き、ピアニストとなった在仏中国人の自伝。

文化大革命についての記述は珍しいようで、文化的な意味でも必読の価値があります。詳しいレビューはこちら


教育関連の本

伊藤美佳『モンテッソーリ流 たった5分で「言わなくてもできる子」に変わる本』

モンテッソーリ流 たった5分で「言わなくてもできる子」に変わる本
初めてモンテッソーリの本を読みました(*´ω`*)

分かりやすく、読みやすい本でした。子育て中の方におすすめ!

詳しいレビューはこちら



月ごとの読書記録


今回、本の一部だけ読んだもののうち、短編として独立しているものは、青色で記録しています。
ただし、読了本57冊のなかには、含まれておりません。


ネット上で公開されている作品に関しては、リンクを貼らせていただきました。また、単独でレビュー記事を書いた作品は、作品名の隣りに記事リンクを貼っております(*´ω`*)

1月

  • エドワード・ゴーリー/柴田元幸 訳『思い出した訪問』
  • 壷井栄『二十四の瞳』✎review


2月

  • ほりひとみ『昭和の初期の写真集 5.
  • シュ・シャオメイ/槌賀七代 訳『永遠のピアノ: 毛沢東の収容所からバッハの演奏家へ ある女性の壮絶な運命』✎review
  • Alyssa Satin Capucilli/Pat Schories『Biscuit』
  • 西尾維新『人類最強の純愛』✎review


3月

  • 森川陽太郎『絶対的な自信をつくる方法』✎review
  • 恩田陸『蜜蜂と遠雷』✎review
  • 熊谷守一『へたも絵のうち』
  • 村田沙耶香『コンビニ人間』✎review
  • 原優子/佐古百美『はい どうぞ』『おやつは なあに』
  • 原田ひ香『東京ロンダリング』


4月


5月

  • James Dean『Pete the Cat and the Lost Tooth』
  • 辻村深月『スロウハイツの神様(上)』
  • ジェリー・スピネッリ/千葉茂樹 訳『ミルクウィード: 天使の羽根のように』
  • 植田恵理子『やる気にさせる 3分ピアノレッスン』


6月

  • 本谷有希子『異類婚姻譚』
  • 辻村深月『スロウハイツの神様(下)』
  • 窪美澄『よるのふくらみ』
  • 辻村深月『V.T.R.』
  • Roderick Hunt『Oxford Reading Tree: Level 4: More Stories B: The Dragon Dance』


7月

  • BOOKLUCK編『東欧のかわいいデザインたち:チェコ・ハンガリーから届いた暮らしのかたち』
  • 江口寿子・江口彩子 共著『ピアノレッスンを変える(3) 新・絶対音感プログラム:才能は身につけられる』
  • あらかわしずえ/柏原晃夫『ぷくぷく なあに?』
  • 千早茜『男ともだち』
  • 行成薫『イサナのモリ
  • 辻村深月『かがみの孤城』
  • 山田太一編『生きるかなしみ』

レビュー記事はこちら


8月

  • 尾﨑英子『くらげホテル』
  • 森見登美彦 訳『竹取物語』
  • 江戸川乱歩『少年探偵団』
  • 北川悦吏子+MAYA MAXX『会いたい』
  • 石川博品『先生とそのお布団』
  • 辻村深月『ナベちゃんのヨメ』
  • 梶裕貴『いつかすべてが君の力になる』
  • 能町みね子『オカマだけどOLやってます』

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9月

  • 山田詠美『風葬の教室』
  • 谷崎潤一郎『少年』
  • DK Baby Touch and Feel『Animals』
  • Roger Priddy『Words』『Colors』
  • やまわきゆたか『うまくいかない そんなひは』

レビュー記事はこちら


10月

  • 山崎ナオコーラ『論理と感性は相反しない』
  • 本多孝好『dele』
  • 伊藤美佳『モンテッソーリ流 たった5分で「言わなくてもできる子」に変わる本』

レビュー記事はこちら


11月

  • ジェイン・オースティン/小尾芙佐 訳『高慢と偏見』(上)(下)✎review
  • 河野木綿子『仕事の英語 いますぐ話すためのアクション123』
  • Rebecca Patterson『My No, No, No Day!』

レビュー記事はこちら


12月

  • エーリヒ・ケストナー/池田香代子 訳『飛ぶ教室』
  • Lucy Cousins 『Maisy's Christmas Presents』
  • Leslie Patricelli『Fa La La』
  • 鈴木大介『脳は回復する〜高次脳機能障害からの脱出〜』
  • 杉浦日出夫『バッハ インヴェンション こころの旅』



ジャンル別まとめ


今年の読書記録をざっくりとまとめると、40%が小説、25%が絵本という結果でした。

結構、満遍なくいろいろ読めたのではないかと思います。

今年は、結構人に影響されて読んだ本がありました。
Facebookで友人になった古い知り合いがポストしていたオススメ本を読んでみたり、叔父が勧めてくれた本を読んでみたり。Trio NYCの乃衣ちゃんも、夏からwebで書評ライターを始めたので、それも私にとっては読書意欲を維持する良い刺激になりました。

ただ、昨年は読んだ本のなかで洋書が55%を占めていたのに、今年は15%と歴然と減ってしまったので、そこは今後、気をつけていきたいです。


読んだ小説 - 作家男女比


特にこのデータに何の意味もないのですが、最近どうも人が死ぬ話は(ミステリ含めて)読みたくなくて、かと言って恋愛物語も好きでないので、読む小説を選ぶことが、前よりも難しくなりました。

男性作家の作品は、ミステリー作品などが多いイメージが勝手にあるせいか、今年は女性作家の作品を読むことが多かったです。

特に、今年初めて読んだ辻村深月さんの小説が面白く、かつ読みやすく、一気に5冊も読んでしまいました。ちょっとハマってしまった。



最後に

今年は充実した読書が出来ました!

ではでは、皆様よいお年をお迎えください(*´ω`*)



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*1:飛ぶ教室』は、著者がナチス政権下で書いた作品。