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ピアニスト、伴奏者、ピアノ講師をしています。 桐朋→ Manhattan School of Music(NY)卒業

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ピアニスト・ピアノ講師の Yufu のブログです♪

【読了本】宿野かほる『ルビンの壺が割れた』が夢に出てきそう【ネタバレなし】

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ルビンの壺が割れた

話題だったので読んでみた

『アメトーーク』で読書芸人として、東野浩二さんが好きな本に挙げた本だそう。

読んだ感想としては、話題本ということで期待値が上がってたので勝手に拍子抜けした(考えてみたら話題なだけで、特に何か文学賞を受賞したわけではなかった)けれど、最後まで読んでみるとひたすら気持ち悪い。とりあえず気持ち悪いし、怖い。

もう一度読み返したい気持ちもあるけど、とりあえず夢に出てきそうなので一刻も早く忘れたい話だった。

「時短小説」らしい

私は一気読みしたけれど、ネットのレビューを見ていると休憩時間や電車内で同じく一気読みした人が多いようで、一時間程度で読める「時短小説」と呼ばれていました。

初めて聞くワードなんだけど、果たして小説を読むときに時短を求めなくてもいいんじゃないか? と思う。
自分の好きなときに、じっくり時間を掛けて読めるのが「小説」ないし、「本」の良いところだと思うので。


概要

何を書いてもネタバレになりそうなので、あらすじなどはなるべく書かないけれど、Facebookで大学時代に交際していた元恋人からメッセージが届く話。
延々とメッセージのやりとりだけで話が進む「現代風・往復書簡」みたいな感じなのだけれど、Facebookのやりとりにしては若干一回につきの文章が長め。
なので、リアルタイムで届く手紙みたいな感覚。チャットではなく、メールのやり取り。

とにかく、何の事前知識もなく読んだほうが面白いと思うし、賛否両論の世間の声もある通り、読書前には絶賛の嵐であるコメントたちはあまり読まないのが、私としてはオススメ。


「ルビンの壺」とは

http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/osic/20150112/20150112023543.jpg
だまし絵を3Dプリントで再現!ルビンの壺が実体化される。 | 週刊ヤング3D
1915年頃にデンマークの心理学者エドガー・ルビンが考案した多義図形で、向き合った2人の顔にも大型の壷(盃)にも見えるという特徴を持っています。
上の画像ならば、黒い部分は壺だけれど、白い部分を見てみると二人の横顔に見えます。所謂、だまし絵ですね。


こんな人にオススメ

  • 普段本を読まないひと
  • 携帯小説のような軽いものが好きなひと
  • 時間がある人
  • 話題作に興味がある人

それ以外のひとたちは、正直、読まなくていいと思う。

じゃあ紹介すんなやって話なのですが、皆さんが時間を無駄にしないために紹介したいっていうことと、「読まなきゃよかった」と思う反面「この本の話を誰かとしたい」という思いがどこかにあるからかもしれない。


実話をもとにしているらしい

読んでないひとには「何が?」っていう話なのですが、担当編集者による作者へのインタビューによると、ご友人の体験談をもとに遊びで書いてみた文章らしいです。

どこからどこまでが事実に基づく部分なのかまではわかりませんが、これが現実にある話だとしたら、怖い…。



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