Yufu Blog

ピアニスト、伴奏者、ピアノ講師をしています。 桐朋→ Manhattan School of Music(NY)卒業

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ピアニスト・ピアノ講師の Yufu のブログです♪

バイオリンとの演奏会のお知らせ🎹🎻

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またまたお久しぶりの更新となってしまいました。


皆様お元気ですか?
私は秋の花粉症が始まってしまったようで、目がとてもかゆいです(•́ωก̀)🍂⚡️🌰

トランスパシフィック・コンサート vol.1「日本とアメリカ」

11月16日(木)に神奈川の大倉山記念館ホールにて、アメリカ人ヴァイオリニストのクリスティーナ・ヌドソンさんとリサイタルを行います。

チケットは、一般3,000円、25歳以下1,500円です。

プログラムがとっても魅力的で、コンセプトは「日本とアメリカ」。
日本人とアメリカ人の作曲家の曲を集めた素敵なプログラムです!!

演奏者

クリスティーナさんは、カリフォルニア州出身。
カリフォルニア州立大学ロングビーチ校卒業後、サンフランシスコ音楽院で修士号を取得。現在はカリフォルニア交響楽団(カリフォルニア)、イルミナートフィルハーモニー管弦楽団(東京)にて演奏活動を行っています。日本に住んで7年になるそう(ฅ•ω•ฅ)🩷

プログラムと曲目解説

日本在住のアメリカ人ならではの視点で選曲されていて、本当に全部良い曲。
クリスティーナさんのセンスが光っています。


★★★ プログラム★★★

幸田延:ヴァイオリン・ソナタ 第1番
伊福部昭:ヴァイオリン・ソナタ
ボルコム:優雅な幽霊のラグ
ガーシュウィン: 3つのプレリュード
コープランド:『ロデオ』より「ホーダウン」他


アメリカの曲

アメリカの曲は、『のだめカンタービレ』でもお馴染みのガーシュウィンの曲🇺🇸
代表作「ラプソディー・イン・ブルー」を彷彿とさせる三つの美しく楽しいプレリュード 。

コープランドは、以前『Pieces of Divercity』に来ていただいた方は分かるかも?!私がソロで演奏したことのある楽しい曲があるのですが、今回は作曲者自身の編曲であるバイオリンとピアノ版でお届けします。
実は最近になって追加された曲目で、頑張って練習しています😏🎹🎶

ボルコム発表会で弾いたり、元々好きな作曲家だったけど、今回の曲は可愛らしい感じ。ラグタイムです。これは先日加須ヴァイオリンサークルの練習のとき、休憩中にこっそり練習していたら「素敵!ジャズバーに来たみたいだわぁ」と喜ばれました。演奏するのがとても楽しみ!ピアノソロ版もあるので、いつか弾いてみたいなあ。

日本の曲

日本人の作曲家の曲は実は私も今まで知らなくて、「何でこんなに良い曲なのにあまり演奏機会がないのか?🤔」と疑問に感じるほど。


幸田延さんは藝大一期生。日本で初めてボストンとウィーンへ音楽留学したヴァイオリニストで、作曲家の瀧蓮太郎や山田耕作などを育てています。
延さんの曲は、「日本人が作った初めてのクラシック音楽」と言われるだけあって、とてもクラシカル!古典の正統派、ドイツ・オーストリアっぽい感じです。モーツァルトやウェーバーを彷彿とさせるスタイル。
なんと、『音楽家の伝記 はじめに読む1冊』シリーズでも今年7月に発売していたらしい!読みたい!


『ゴジラ』で有名な伊福部昭さんの唯一のヴァイオリン・ソナタは、彼が71歳の時の作品。

箏の音が聴こえてきたり、日本人にとってどこか懐かしく感じるような民謡調のメロディーが現れます。「ゴジラのオマージュでは?」と思ってしまうモチーフも出てきて、とても興味深い曲。リンク貼っておくのでお時間ある方は是非聴き比べて欲しいです!笑


↑「ゴジラ〜♪」と思うのは私だけなのだろうか?笑
個人的には今回のプログラムで一番出会えて嬉しかった曲で、これからもまた弾きたいなと思わせてくれる大好きな曲のひとつです。


他にも大村朋子さんのバイオリン・ソロ曲もあるそう。私もまだ聴いたことがないので、とっても楽しみ!💓🎻

お問い合わせ

チケットのお問い合わせは、クリスティーナさんのホームページ(Violin Events - Japan and California — Christina Knudson, violinist )からお願いします!

私に直接ご連絡いただいても大丈夫です🙆‍♀️💐
上記フォームからご連絡お待ちしております!

楽しいコンサートにいたしますので、是非お気軽にお越しください🎶


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