TRIO Parisiennes - premiere concert

大学の先輩のコンサートに行ってきました*\(^o^)/*

pianist の愛実ちゃんと、ありもさんは大学の先輩で、在学時からのお友だちです(◍′◡‵◍)

思い返せば、違う学年の必修授業に、この二人のお陰で潜り込んで、勝手に聴講したこともあった…。懐かしき思い出(笑)
先輩に「ゆふちゃんだー！何でいるの？」とか言われながら潜んでいるっていう(ﾉ∀`)

今回はフランス留学した同じ大学出身・同じ学年の三人でトリオを組んだみたい(･ω･)

うちの大学はフランス留学組が多いから、こういう企画がすぐ出来るのが、ちょっと羨ましかった。

アメリカへの留学生は少ない上に、私の友達は皆まだアメリカで暮らしてるから、日本でこういう企画なかなか出来ないし、苦楽を共にした気心知れた仲間とコンサートって素敵だな〜

Trio Parisienne は、フルート＋ピアノ２人っていう、個性的な組み合わせのトリオ。

どういう風に演奏するのかなぁと思ってたら、フルート＋ピアノ、ピアノ連弾、それぞれの独奏というように編成を変えて、色々楽しめるようになってました(^ω^三^ω^)

MCで、フルート＋ピアノ連弾の組み合わせの曲はないみたいって話が出てたけど、ピアノをオーケストラの編曲ものにしたら、意外と何処かにあるんじゃないかなぁ、とふと思いました。何故なら、二年前に私はソプラノ＋ピアノ連弾という編成の曲をやったことがあるので。ソプラノパートをフルートで代用しても何ら問題はないと思うんですよね。まあ、その話はいいんですけど。笑

愛実ちゃんは大学の途中から渡仏して、丸七年フランスで生活 ٩( 'ω' )و

ありもさんは、確かわたしの渡米と同じ時期くらいに渡仏したのかな。
大学はピアノ科だったけど、フランスでは伴奏を学んで、すごく頑張ってた。
今は我らが母校で、管楽器の嘱託伴奏員✨

２人とも、私と同じ時期（昨年夏）に帰国して、現在各地で活躍中です🇯🇵🎹

プログラムもフランスもので固めてて、フランス旅行した気分になりました(*´ω｀*)

フルートソロとかも、なかなか聴く機会ないから、聴けてとても嬉しい〜！

自分も四月のコンサートに向けてフランスもの🇫🇷を譜読みし始めないといけない時期なので、タイミング的にも、良い脳内モードチェンジになりました。笑
私事だけど、この四月に弾くフランスものがすごい難しい。恩師風に言うと「ほとんどピアノ曲だ！」(^ω^三^ω^)笑笑

プログラム

ドビュッシー／ベルガマスク組曲より「月の光」
フォーレ／連弾組曲「ドリー」作品56
ドビュッシー／シランクス
サン・サーンス＝リスト／死の舞踏（怒りの日によるパラフレーズ）
上林裕子／クリスタルの時
ラヴェル／亡き王女のためのパヴァーヌ
ボルヌ／カルメンファンタジー

ちょこちょこ「フランス…？」って思ったんだけど、曲目解説を見たらちゃんとフランスの作曲家にちなんでいて、流石でした。笑

三人がそれぞれMCも務めていたんだけど、しっかり落ち着いて話してるなぁ〜と思って聞いてたら、
「あれ、何だったっけ？ ……(笑) ちょっと忘れちゃったので」みたいな可愛いシーンもあって
プロフェッショナルな演奏と相反した、このゆるい空気感が桐朋！！と思って、すごく懐かしく、嬉しい気持ちになりました(ﾉ∀`)

ホームだなぁ、と思った(笑)

全然関係ないけどステージマネージャーも桐朋の先輩で、みんなそれぞれの場所でそれぞれ成長してはいるけど、やっぱり桐朋生なんだな…と(笑)

NYで一緒に留学生活を過ごした友達ともこの間話したけど、卒業してからの方が、やたらと芽生える桐朋愛🌱✨✨笑

アンコールでは、リムスキー=コルサコフの「くまん蜂の飛行」で一旦ロシアを経由してから、
「花が咲く」で日本に戻ってきた感じがとても良かった〜(੭ु´͈ ᐜ `͈)੭ु⁾⁾

「花が咲く」って、なんとなく震災を想起してしまいますねえ。しみじみ。
みんな帰ってきたんだなぁ、とジーンとしたコンサートでした。

終演後に愛実さんと。