「帝國圖書館」で国立国会図書館デジタルコレクションの本が快適に読める！

こんにちは(*´ω`*)

突然ですが、皆さんは国立国会図書館に行かれたことはありますか？　私はありません。

でもね！
スマホやタブレットでも読めるの！！！ 国会図書館の本が！！！ 感動した！！！

国立国会図書館とは？

国立国会図書館とは、本だけでなく漫画や雑誌、新聞まで、日本国内で出版されたほぼすべての出版物を所蔵する日本唯一の国立図書館で、蔵書数はなんと4,342万6450点（2017年時点）だそうです。*1

資料が膨大なため、ほとんどの本が書庫に仕舞ってあり、普通の図書館のように本棚を見ながら本を探す事はできないみたいです。館内の情報端末で欲しい本を検索し、リクエストする仕組み。

個人への館外貸出は行なっておらず、館内での閲覧利用のみですが、依頼すれば資料によっては複製（コピー）も対応しているそう。

私は行ったことがないので、全部インターネットからの情報なのですが( ˊᵕˋ ;)

参考リンク

国立国会図書館

デジタルコレクション

国立国会図書館まで足を運ばなくても、「国立国会図書館デジタルコレクション」というwebサイトに、インターネット上で閲覧できる資料が豊富にあります。（著作権が切れたものに限る）

すごく魅力的なサービスなんだけど、個人的にちょっと見にくいところが残念…。

というのも、古い本を傷めないよう、特殊な技術で見開きのまま、上から複写しているらしいのです。
見開き２ページで画像表示されるので文字が小さいし、スマホ閲覧でページをめくろうと思うと、誤って前のページに戻ってしまったりして、ヤキモキする⁝(ृ ｀ᾥ ´ 　)ु⁝

⬆︎『お釈迦様の話 : 外2編 』より引用

iPhone/iPadアプリ「帝國圖書館」でデジタルコレクションが快適に読める！

そんな中、iPhone／iPadアプリを見つけました。
作ってくれた人有難う！！


その名も「帝國圖書館」！！！


アプリの名前もアイコンも渋い(^ω^三^ω^)

帝國圖書館

• sinn246
• ブック
• 無料
• 

検索も楽ちん

ササっと楽々ワード検索することが出来ます。

タイトルや著者の中にワードが入っていなくても、関連書籍を出してくれるところが素晴らしいですね◎

なんとなく「青空文庫」を思い出すシンプルな画面が、見やすくて良い感じです(^q^)

「帝國圖書館」で読んでみた

私が読んだのが『お釈迦様の話 : 外2編 』なので、先程からこの本を引用していますが、１ページずつ表示されて、圧倒的に見やすくなったのが分かると思います。

ページめくりもタップで出来るし、一気にページを移動する場合は画面下のバーを使えば快適です。

ちなみにこの本だと、ベートーヴェンの誕生日が一般的に知られている12/16でなく、12/7になっていますね。どうしてこの日付になったのか気になる……。こんな風に、現在との認識の違いを見つけられるのも、古い本の面白さですよね。

気になっている本

まだ読んでいないけど、国立国会図書館デジタルコレクションには、検索してみると気になる本がいろいろあります(ﾟ∀ﾟ)

絶版になった本も当然のように所蔵しているので、掘り出し物を見つけてみたいです♡

山田耕作『私の観た現代の大作曲者』

作曲家の山田耕作さんが親しく言葉を交わしたことのある６大作曲家について語っている本。
ブルッフ、オーンスタイン、ブロッホ、ラフマニノフ、プロコフィエフ、シュトラウスと豪華な内容。

原田光子『真実なる女性クララ・シュウマン』

原田光子さんの書かれたクララ・シューマンの伝記。
これは、実はデジタルコレクションでなくても読めるのだけれど、古書の風合いがなんだか良くて、それを感じるだけでも素敵(*´ω`*)

おわりに

国立国会図書館デジタルコレクションの本が快適に読める「帝國圖書館」をご紹介させていただきました。

素敵な本に出会えますように！

面白い本がありましたら、いつでも情報お待ちしております*\(^o^)/* 笑

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*1:Wikipedia調べ