Yufu Blog

ピアニスト、伴奏者、ピアノ講師をしています。 桐朋→ Manhattan School of Music(NY)卒業

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ピアニスト・ピアノ講師の Yufu のブログです♪

【英語多読】130万語報告🥳🎉【ルイス・サッカー作品を3冊読了】

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130万語通過本

今回の通過本は、ルイス・サッカーの『There's a Boy in the Girls' Bathroom』でした。

色んなレビューサイトで絶賛されていて、天邪鬼な私は「またまたぁ〜」と訝しんでましたが、いざ読んでみたら引き込まれて一気に読んでしまいました。

絵本ばかり読んでいた私にとっては、今まで読んだ中で一番語数の多い本でした(*´ω`*) 約3万5千語!
いつも寝る前に読んでるのですが、面白くて、意外にも二晚で読了しました。


この本はいろんな表紙のバージョンがあるみたいですが、私が読んだのは、男の子のイラストが描いてあるバージョンです♫

YL推移


今まであまりにもYLを気にしていなかったので、今回は今まで読んでいるシリーズ以外は、「YL4 多読」で検索して、見つけた本を主に読みました(^q^)

YL4って、今までほとんど読んでいなかったのですが、どれも字が小さいのね。びっくりしちゃった。
近視だしドライアイなので、字が小さいと辛い(笑)


10万語に掛かった日数


読書欲が再熱していたので、今回はあっという間でした。
120〜130万語の10万語は、ちょうど2週間で達成しました*\(^o^)/*


読むスピードは本の内容によっても変わるので、選んだ本がどれも面白かったというのも良かったと思います。

自分で言うのも何ですが、読む時と読まない時の差が激しすぎて、気分にムラがありまくるなって感じです(笑)


読んだ本一覧

相変わらずYL(読みやすさレベル)順です💁‍♀️

一応、調べた通りには書いてるけど、このYL違うんじゃないかな〜っていうのもあります(笑)

ORT9

タイトル YL 語数
Superdog 1.2 1,488
Survival Adventure 1.2 1,471

読んでいない本を見つけては相変わらず読んでいます。

今回は犬のFloppyが一匹で冒険をしたりして、楽しかったです! 夢が詰まってますね(*´ω`*)


Marvin Redpost


Marvin Redpost (8 Book Series)

巻数 タイトル YL 語数
7 Super Fast, Out of Control! 2.5 7,350
8 A Magic Crystal? 2.5 7,962


シリーズ読破!!
このシリーズは年内に読み終えたかったのです。ミッションクリアー!\(^o^)/

全体を通して読みやすくて面白かったです。
穴 HOLES』シリーズで持っていたサッカーの印象を、Marvin Redpostが変えてくれました。(『穴 HOLES』は、ちょっと陰鬱な雰囲気があったから笑)

第8巻は最終巻にふさわしく、爽やかで、これまでの思い出も振り返ることが出来ました。未来に希望が持てる終わり方。

残念なところとしては、主人公のMarvinがとても良い子なのに、親友の二人の態度があまり良くなかったという印象。「何でこの人たちのことを"親友"って呼ぶの?」と、ずっと思ってしまいました。
その思いを払拭してくれるエピソード(この人たちが友達でよかった、と思わせる何か)を期待していたけど、それが最後までなかったのは残念(^ω^`)
この感覚の違いは国民性の違いなのだろうか?

でも、Marvinの成長譚としては楽しい読書体験でした。おすすめのシリーズです。
読んだことない方は是非^^


The Boxcar Children


The Boxcar Children (The Boxcar Children Mysteries Book 1)

#1 - The Boxcar Children

YL4.0 / 16,803語

両親と死別しその日暮らしを続ける4人兄弟姉妹は、森で廃棄されていたボックスカーを見つける。そこを拠点に何とか生計を立てていくが、彼らは果たして無事生き抜くことができるのか――

アメリカの小学生の必読書」という噂の、タドキストお馴染みのシリーズ。
なんと全部で150冊くらいあるようです。

YL4と書いてあったけど、意外にも英語はとても簡単。Marvin Redpost シリーズよりも読みやすいんじゃないかな。実質YL2くらい?
クラシカルなストーリー、まっすぐな文体で、物語も英文も教科書的な印象。
チャプターブックデビューに向いていると思います。

こんなサバイバル生活をしているにも関わらず、自立していて、喧嘩もしない、仲の良い兄弟たちで、途中でちょっと飽きてしまいました。
ハマれたら長いシリーズだから沢山読めると思ってたけど、この先を読むかどうかは分からない(笑)



Because of Winn-Dixie


Because of Winn-Dixie

YL4.0 / 22,331語

全米ベストセラーの児童小説。
少女がひょんなことから出会った人の話が聞ける野良犬を介して父親との絆を取り戻していく姿をハートフルに描いたファミリー・ドラマ。

2000年に「ニューベリー賞」を受賞した作品。
きいてほしいの、あたしのこと』というタイトルで映画化もしているみたいです。


きいてほしいの、あたしのこと ウィン・ディキシーのいた夏 [DVD]

特別大きなドラマがあるわけではないんだけど、あたたかい物語で一気に読んでしまった。
どこか淋しくて、人の温かさが身に染みる。英語も読みやすく、良い話でした(ω´∀`ω)


There's a Boy in the Girls' Bathroom


There's a Boy in the Girls' Bathroom: Rejacketed

YL4.4 / 35,483語

きらわれるまえに自分のほうからきらうことで、傷つくことなく生きられる――クラスのきらわれもののブラッドリーは、そう思っていた。ところが、転校生のジェフと知り合い、カウンセラーのカーラと話すうちに、ブラッドリーの心は変わりはじめた……。
クラスで孤立した少年が立ちなおるまでの心の動きを追う感動作。

これは良い話だった…!

Marvin Redpost に続き、ルイス・サッカーの作品。
長いのは嫌なので今まで避けてたんだけど、YL4を読もうとするならば避けて通れない道だった(笑)
読んでみたら面白くてどんどん引き込まれて、長さを感じさせませんでした。

私は最初、主人公のBradleyのことを好きになれなかったんだけど、彼がカウンセラーのCarlaや転校生のJeffと関わる中で、今まで見えなかった内面が見えてきて、愛しさがわいてきました。
Carlaの声掛けもとても素敵で、毎回心に刺さるものがありました。私の好きなCarlaのセリフを抜粋でご紹介します。

"He may have been smiling on the outside, but do you think he really was smiling on the inside?”
彼は顔では笑っていたかもしれないけれど、心の内でも本当に笑っていたのかしら?

“I think everyone has ‘good’ inside him. But sometimes people think someone’s a monster. But that’s only because they can’t see the ‘good’ that’s there inside him.”
私は、誰にでも「良いところ」があると思うの。でも、ひとは誰かのことをモンスターだと思ってしまう時がある。でもね、それは、その人の「良いところ」が見えていないだけなのよ。

他にもたくさん素敵な言葉がありました。

上の日本語は私のへっぽこな訳ですが、『トイレまちがえちゃった! (世界の子どもライブラリー)』というタイトルで日本語訳も出ているようです。

笑ったり涙ぐんだりしながら読みました。
これまで読んだサッカー作品の中で一番好きかもしれない。面白かったです。おすすめ!


The Strongest Girl In The World

YL4.6 / 9,000語 (概算)

8歳の女の子 Josie はある日突然、どんなものでも持ち上げてしまう怪力を使えるようになった。その怪力ぶりはやがて世間の知るところとなり、Josieは一躍スターになったのだが……
Amazonレビューより引用

良い行いは報われる、ということなのだろうか。
素敵なイラストがほぼ全ページに渡って描いてあります。特にNYのシーンが可愛かった(*´ω`*)♡


さいごに


今回は、語数の多い本が2冊ほどあったので、8冊で10万語達成でした。


語数が多い方が物語が丁寧に描いてあって良いなぁと思ったのですが、語数が多い分、文字が小さくなっていくので、目のことを考えるとKindleで購入して、均一な文字の大きさで読んだ方がいいのかなとも思います。BBA的な感想ですみません(笑)


今回からYLも意識し始めたので、YL3-4を多めに読んでいけたら、と考えています。
図書館にもう少し洋書が充実してたらいいんだけどなぁ〜!



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