Yufu Blog

ピアニスト、伴奏者、ピアノ講師をしています。 桐朋→ Manhattan School of Music(NY)卒業

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ピアニスト・ピアノ講師の Yufu のブログです♪

4月 読了した漫画:26/56冊【前編】

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今回も表示が何故かうまくいかなかったので、記事を分割してアップロードします(^ω^三^ω^)

先月はクイーンズ・クオリティしまなみ誰そ彼の既刊までようやく追いつきました!どちらも、とても良かった。好き!

特に鎌谷悠希さんの『しまなみ誰そ彼 3』、素晴らしかった、、
これから何回でも読み返す作品になると思う。



最富キョウスケ『クイーンズ・クオリティ』⑤-⑥

いざ、旧白虎の聖地へ!修行スタート!!!
「鈍色の女王」の力を手に入れて、また一歩真の女王に近づいた文。
そんな中、玖太郎は女王を守る力を得るために、旧白虎の聖地に向かう!今、文と玖太郎の修行の旅がはじまった!
その修行の旅行で待ち受けていたのは…!?
まさかの混浴風呂? 謎のツインテール女子のセクハラ? 玖太郎の押さえきれない恋心?修行の旅はハプニングだらけ!

【編集担当からのおすすめ情報】
旧白虎の聖地をかくにあたって、なんと最富先生は綿密な取材に某所へ。なので、聖地に描かれた場所、文と玖太郎が食べていたおいしいものの数々、すべてが実在しております。
ぜひ、皆さんも単行本を持って、聖地巡礼してみてくださいませ!

最新巻が発売したので。ようやく追いついた!(^ω^三^ω^)

文の出自も徐々に明らかになってきて、どんどん真の女王への道が開いていくような気がします。
一方で、玖太郎も自分の気持ちを抑え込んだりして辛いけど、なんかこういうシチュエーションは萌えるよね。
気持ちを抑え込む=切ない みたいな感想になってしまう(^ω^三^ω^)うふふ

アタルもだんだんいいキャラに育ってて楽しい。
玖太郎と手を繋いでぎゃーぎゃー騒いでるアタルが好印象でした。

あと、第6巻電子版のみに収録されている描き下ろしの絵が素敵だったので、普段は紙書籍派のあなたも、是非電子版もご覧ください♡



椙下聖海『マグメル深海水族館』①

東京湾の水深200メートルに水族館がオープン!!
「マグメル深海水族館」は、野生の深海生物の姿を間近で観察することができる世界唯一の水族館。
清掃員のアルバイトとして働くことになった天城航太郎は、深海生物が大好きで、少し引っ込み思案な青年。
ある日、館長の大瀬崎湊人と出会ったことで、彼の人生に変化が訪れる―――。
深海に憧れ、生き物を愛する青年の成長に胸が熱くなる、海洋ロマン開幕!!!

【出版社からのコメント】
宇宙より遠い海「深海」を舞台にした本作には、超巨大な「ダイオウイカ」や深海の掃除屋「ダイオウグソクムシ」、 恐竜より古い時代から生きている古代ザメ「ラブカ」など、不思議な生態の深海生物たちが多数登場します。
そんな深海生物たちの魅力を作者の椙下聖海さんが愛情たっぷりに描かれています!
また、監修の石垣幸二氏による深海生物の解説も付いていて、読み応え抜群です。
圧倒的画力で描き込まれた「深海世界」と主人公・航太郎の成長の物語をぜひ楽しんでください。

第1巻で描かれてるのは、一時期ニュースで話題になったダイオウイカから始まり、ダイオウグソクムシ、ラブカ、カイロウドウケツ、マッコウクジラ。
深海生物は全然詳しくなかったけど、絵も丁寧で面白かった! また石垣幸二さんの解説も面白いの(^q^)

深海に水族館をオープンってことだけど、水槽じゃなくて実際の海の中が見られるということ。
だから、大きな生物を見られるかどうかというのは、本当に時の運。それもまた楽しそう!



縺ミサ『ぼくらの選択』①-②

「吸血鬼とゾンビと人間。あなたはどれを選びますか?」
ゲームキャラの選択設定のはずが、もしも「リアル」に持ち込まれてしまったら――? ゾンビvs吸血鬼vs人間、の三つ巴チームバトルロワイヤル!!

雑に解説すると、ソードアートオンラインみたいに、ゲームを始めたら異世界に飛んじゃったパターンのやつ。

親友と一緒にゲームをスタートしたんだけど、別の種族を選択してしまったばかりに、今後どうなる──!? というのが見どころだと思う。

だけど、果たして目の前で一緒にゲームを始めるのに、別の種族を選ぶかな?
職業選択なんかがなくて、一緒にプレイして助け合えるなら…と考えるならば、確かに有り得ない選択ではないのか(゚∀。)

オーディオドラマ化もしたようで、主人公の志馬龍太役がCV:梶 裕貴さんとのこと!
梶くん似合う! こういう役どころ多いような気もするけど…やっぱり梶くんの声は主人公ボイスなんだなあ(^ω^三^ω^)



monaca『魔王様としゅんくん』①

魔王様と幼稚園児のぐうかわ日常系漫画☆
ある日、幼稚園児しゅんくんのお迎えにやってきたのは本物の魔王様!! 魔王の"まおちゃん"は世界征服をしにやってきたらしいけれど、しゅんくんにベタ甘のようで…!?

とりあえず癒される漫画(*´ω`*)

まおちゃんは大きくも小さくもなれるので、時にしゅんくんと共にわーきゃーしたり、大きくなって美形イケメンになったりする。
ギャップ萌えのあなたにオススメです(゚∀゚)笑



オノ・ナツメ『ハヴ・ア・グレイト・サンデー』①

小説家・楽々居輪治(ささいりんじ)。長くニューヨークで暮らしていたが、ある事情で単身、東京に戻ってきた。きままな独り暮らしのはずが、日本に暮らす息子のマックスと娘婿のヤスは、輪治を慕って毎週末は入り浸り。男三人は、いつも「最高の休日」を夢見る。

一言で言うと、好き。

オノナツメさんの漫画は本当に何年もずっと好きだけど、すごく空気を作ってあるんだよね。
一コマめから、もうオノナツメワールドなんだよ。
台詞の選び方から、独特な線、時間や空間の使い方、どれも本当に好き。
この作品はカラー絵もたくさんあったけど、色の選び方がオシャレ!! 何なんだ、このセンス!!

あと関係ないけど、私の誕生日の日にオノ・ナツメさんがbasso名義でアップロードしていた画像をここで紹介したい。私の大好きなGad Sfortunatoからのキャラクター!


大場つぐみ(原作)、小畑健(漫画)『プラチナエンド』③-⑦

「人を殺すなら殺される方が…いい」神保球場での惨劇後、明日達の前に謎の神候補・六階堂七斗が現れる。次第に力を増していくメトロポリマンに対抗する為、協力し合うことにした明日達。しかし、新たに報道されたニュースで、事態はさらなる展開を見せる! 止まらない悲劇の連鎖に選択を迫られる明日の想いは…!?

デスノートコンビの新作!(΄◞ิ۝◟ิ‵)
デスノートの夜神月は躊躇なく人を殺せる主人公だったけど、今作の主人公は、どうしても人を殺したくない。

一見すると「弱さ」である、その「優しさ」を、強さに変えているところが面白い。



鎌谷悠希『しまなみ誰そ彼』①-③

僕はゲイかもしれない。だから苦しいんだ。
クラスメイトに「ホモ動画」を観ていることを知られた、たすく。
自分の性指向…ゲイであると皆に知られたのではないかと怯え、 自殺を考えていた彼の前に、「誰かさん」と呼ばれる謎めいた女性があらわれた。 彼女は、たすくを「談話室」へと誘う。そこには、レズビアンである大地さんがいて…。
尾道を舞台に描かれる、性と生と青春の物語、第1集。

第3巻が発売されてたのを知らなかったので、遅ればせながら読了。
キャラクターなど忘れてるところもあったので、一巻から再読しましたが、第3巻の終わり方に感動…!

「互いをわかり合えなくても、わかり合えないまま生きていける世の中がいい。」って言葉にシビれた。

個人的には、たすくは身を守るために最初嘘をついて自ら思ってもない差別的発言をしてしまったけれど、理由は違えど椿くんも平気で周りに差別発言をすることで、自分の中の何かを守ろうとしているのかもしれないなと思った。
私にはよく分からないのだけれど、見た目が好きでその人を好きになって、こんな風に酷いことを言われても、まだその人のことを好きでいつづけられるものだろうか。

作者自身がAセクシュアルであることを公言されていて、自身の経験も元にセクシャルマイノリティーについて描いてあるので、すごく心情としてリアル。
セクマイについて描いてある作品は少ないし、素晴らしい作品なので、是非読んでほしい。



唐々煙『曇天に笑う』⑤-⑥(完)

連載時に追っかけてたんだけど、途中から読むのやめちゃってたので、、
福士蒼汰くんで実写映画化したのをきっかけに、ようやく最終巻まで読んだよ。何年がかりで読んでるんだか。

いや、いい話だったな…!!
家があるって、居場所があるって、素晴らしい。

第1巻収録の比良裏と牡丹の泡沫が好きな私にも、最後まで嬉しい展開だった。
愛させてくれてありがとう!!!


唐々煙『煉獄に笑う』①-②

「曇天に笑う」から遡ること、300年。大蛇の器の巡る物語、再び。

石田三成(佐吉)が主人公。

この頃の曇家、歪んでるなぁ。
双子で、しかもそれが男女であるが故に、町の人たちに忌み嫌われていて、しかも性格が悪い。笑



白井カイウ(原作)、出水ぽすか(作画)『約束のネバーランド』①-⑦

母と慕う彼女は親ではない。共に暮らす彼らは兄弟ではない。
エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!?

『このマンガがすごい2018』オトコ編第1位。
【『このマンガがすごい!2018』オトコ編 堂々第1位!!】白井カイウ(原作)×出水ぽすか(作画)『約束のネバーランド』【インタビュー】


確かに面白かったけど、一気に惹きつけられるというよりは、じわじわと引き寄せられてスルスル読む感じ。
展開も、思ってるよりトントンと進む。

怖いグロいシーンもあるのに、今まで見てきた進撃の巨人終わりのセラフ東京喰種トーキョーグールなんかと、感覚として何が違うんだろう、と考えてみたのだけど、恐らく登場キャラクターへの共感性と絶望感が他作品と比べて、私にとってはちょっとインパクトが薄かったのかな。

例えば進撃の巨人だと、ストーリーの始めから親愛なるママが巨人に殺されて、「始めからゲームオーバー」みたいな衝撃があった。
今作もその「ゲームオーバー感」はあったんだけど、殺されるのは同じ孤児院の小さな仲間で、若干モブだったし、それ以降も色々死んじゃうけど主人公や主人公の周りの人たちは絶対に一人にならないし、危険から上手くかいくぐっていくので死なない。
「あ、なんか色々あるけど多分また上手くいくんだろうな」って、どこかで思ってしまった。性格悪い。笑

主人公も、明確な一人がいるというわけでなく(エマが主人公なのかもしれないが)、年長者のエマ・ノーマン・レイの三人がメインキャラクターとして進むので、なんとなく共感しにくいのかもしれない。共感する必要もないのかもしれませんが。

それが良いところでもあり、面白いのに私がいまいちハマれない理由(結構キャラクターに共感して肩入れしつつ読み進めていくタイプなので 笑)なのかもしれない。お前何目線だよって感じですねスミマセン。
自分が読んでるときのコンディションとかも、多分に感想に影響してると思うので悪しからず。

でもこんなに人数が多いのにちゃんと描いてあって、実は遊び心も満載な、丁寧な作品!
限られた情報で、外の世界について皆で色々考えたりするところはわくわくしました。

グロも少なめで、ファンタジー要素も含んだ「冒険譚」という感じかな?



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