Yufu Blog

ピアニスト、伴奏者、ピアノ講師をしています。 桐朋→ Manhattan School of Music(NY)卒業

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ピアニスト・ピアノ講師の Yufu のブログです♪

12月の読了本:2冊




はじめに


9月以降、全然読了本が無かったのですが、それは何故かというと、突然の漫画ブームが来ていました(´^ω^`)www

なので、異常に読了本がカウントされている割にブログでの読了本報告はなかったのでした⸜( ◜︎࿀◝︎ )⸝


読了本

「7つの習慣」編集部 『13歳から分かる!7つの習慣 自分を変えるレッスン』


フランクリン・プランナーでお馴染みコヴィーさんの提唱する『7つの習慣』を簡略化したもの。

↓原著はこちら

そもそもフランクリンプランナーって、皆さんご存知ですかね…?
公式サイトには、「第四世代の時間管理ツール、システム手帳で理想の人生計画を立て、実現する「フランクリン・プランナー」。タイム・マネジメントからライフ・マネジメントへ。」と説明書きがあります。

↓こんなの。欲しいけど、私にとっては少しハードルが高い。あったらあったで絶対使うけど(笑)


私は何年も前からずっと気になっている手帳で、セミナーが行われたりしていて信奉者も多いイメージだけど、未来から逆算して現在をプランニングするっていうやり方が自分とは合わない気がして、今まで使わず仕舞い、『7つの習慣』も読んでこなかった。
だけど簡略化されたものがあるならということで、今回手に取ってみました。

カラーでイラストも多く、ストーリー仕立てで分かりやすかった。ページ数も少ないので、あっという間に読めました。

分かりやすすぎて、「成程」と思ったそばからすぐ忘れそうだから、また読み直したいです(^ω^三^ω^)笑

 

三谷幸喜、清水ミチコ『むかつく二人』

大阪万博での初めてのピザ。カラオケでの自意識問題。土が入ったパスタ。オーラの消し方。劇団仲間の葬儀での弔辞。最近見かけない缶入り練乳。五十九歳でも頑張る「ロッキー」。ワープロとパソコンの違い。……映画、舞台、テレビの話題から、カラオケ、グルメに内輪の話まで。硬軟取り混ぜた、縦横無尽な会話のバトルに、笑いが止まらない!


大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の最終回を観た直後に特別番組「ウラ話トークSP」(だったかな?)を観ました。
その番組のなかで、三谷幸喜氏が脚本執筆の苦悩や、物語をどのように作り上げていったかという話を聞いて「面白い!」と感動したのがきっかけで、三谷幸喜氏に興味がわき、読んでみました。

…と言っても、鎌倉殿とはまるで関係なく、こちらは2005年4〜11月放送分の「DoCoMo MAKING SENSE」を加筆再編成した本。
言いたい放題な清水ミチコさんと三谷幸喜氏のやり取りがめちゃ面白くて、読みながら声出して笑ってしまった。電車で読むと危険。
気分転換にすごく良かったです。楽しかったー!!

どんな本か気になる方は、是非Amazonのページから立ち読みしてみてね⸜(* ॑꒳ˆ* )⸝☆

 

さいごに

とりあえず前回の記事で2022年の読了本を終わらせないように、軽いものですが、ちゃんと読みきりました⸜( ◜︎࿀◝︎ )⸝笑

またそのうち1年間の読書記録をまとめたいと思います𓂃‪𓃱𓈒𓏸

今年も素敵な本と出会えますように🙏✨


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9月の読了本:2冊


めちゃくちゃ今更なんですけど、今年9月に読んだ本のレビューです。

10月・11月は読書欲が薄れて1冊も読了していないので(読みかじっただけ)、もしかするとこれが今年最後の本のレビューになります⸜( ◜︎࿀◝︎ )⸝✰҉҈҉҈҉҈✰҉҈҉҈҉҈



読了本

松岡圭祐『ウクライナにいたら戦争が始まった』


題材が題材だけに読み進めるのは大変だろうと覚悟してたけど、ページ数も少ないし、文章も読みやすく、あっという間に読みました

生死の命運を分けるものってほんの些細なことや運なのでしょうね。。
周りの人が助けてくれたか、何処にいたか。こんなことが実際、現実に起こっているのだと思うと、本当にやるせなく、悲しいことです。

現在までの情報を可能な限り網羅し、帰国者の証言などを併せ、できるだけ正確を期した」とのことなので、現実を知るためには読んで良かったです。

小説としては、あまり登場人物の心情が真に迫って来なかったので、意外とさらっと読めました。
小説というよりも「小説という形を借りて書いたレポート」みたいなイメージ。

「小説」として面白いかどうかよりも「事実を伝える」ことに比重が置かれている印象なので、小説だと思って読んじゃうとちょっと違うかも。

一刻も早くこの凄惨な戦争が終わりますように。

 

ひのまどか『バルトーク』


バルトークの伝記を読んだのは、実は初めてかも。すごく分かりやすくて勉強になりました(◍′◡‵◍)

バルトークの人生を語る上で、第一次・第二次世界大戦が大きく関わってくるというのがよく分かったし、まだ理解の足りないところもあるので、また何度か読み直したい一冊です。

作曲家人生に於いてコダーイ(wikidia)という友人の存在の大きさを実感。彼がバルトークを発奮させなければ、おそらくバルトークの作曲スタイルは目覚めなかっただろうし、名曲も生まれなかった。なので、作曲家バルトークの生みの親(?)はコダーイなのではないかとさえ感じました。

ハンガリーの人々の名前が、が日本と同じく「姓・名」の順なのも知らなかった。親近感。
ということは、リストも本当はフランツ・リストじゃなくて、リスト・フランツなのか。(wikidediaによると、ハンガリー語読みで「リスト・フェレンツ」でした。)
同じヨーロッパの中で、他の国はどうなんだろう? 何でそうなったのか不思議。

著者のひのまどかさんが実際に現地に足を運んで取材し、実際に彼を知る人から話を聞いている(息子のベーラJr.氏や妹さんの友達の老夫婦)ので、生きた文章でした。
まだ作曲家本人を知っている人が御存命という意味では、論文を書くのに素晴らしいテーマかもしれない。いや書く予定ないけれど(笑)

NYに住んでいたのにバルトークの聖地を巡らなかったので、次に行く機会があれば見て回りたいし、ハンガリーもいつか行ってみたいと感じました。


▼8月の読了本


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