Yufu Blog

ピアニスト、伴奏者、ピアノ講師をしています。 桐朋→ Manhattan School of Music(NY)卒業

Yufu Blog

ピアニスト・ピアノ講師の Yufu のブログです♪

【英語多読】40万語突破!YL0-2.9のオススメ本と所感📚🎶

MENU

40万語突破!

だんだん月間でまとめるのすら面倒になってきたので、今後は10万語ずつまとめていけたらと思っております(・◡ु‹ ) ✧*テヘペロ


40万語を突破しました。今のところ順調に続けられています。



読んでいるYL

前回書いていた通り、YL2.0-2.9を中心に読んでいます。

このレベルで35万語読むのがとりあえずの目標(目安)なのですが、現時点で13万6,156語なので、あと半分ちょっとかな。数字にすると多く感じるな〜〜


GRも取り入れ始めました

このブログで「Leveled Readersが好きだ!」と何度も訴えて参りましたが、YL2代に突入してからGraded Readersも読み始めました。


もうね、致し方ない。


読みたい児童書がたくさんあるんだけど、近所の図書館にはペーパーバックがほぼほぼ所蔵されていないんですよね。
Kindleで買うと、場合によっては画像形式で「字ちっちゃ!」ってなる。絵本好きの弊害(ノ∀`)
かと言って、紙の洋書を買いまくると、それはそれで置き場所に困りそう…


ということで、背に腹は変えられず、図書館にあるGRをちまちま借りることにしました。
紙で読める有難さよ。

↑こういうのを読んでみています。


GRも、もちろん全然楽しんで読めるんだけど、時々「ここの場合はこの表現の方が自然なのでは? …あ、語彙制限か」と思うwwww生意気だな(´^ω^`)www


考えたら、子どものときも本読みながら「ここはこう表現した方が良いのでは?」「こういう文章使ったほうが好きだな」とか思いながら読んでましたね。思考回路が変わってないということだな、と思います(笑)


GRだと知らない言葉がほとんど出てこないので楽々読めちゃうけど、このままだと語彙が増えないのでは、と危惧してしまいます。
LRだと知らない単語や表現も出てくるけど、その度に覚えていけばいいので、結果的にLRの方が長い目で見て時短のような気がする…。


YLを考えると予測が立てられる

先月からYLを考えつつ読書していますが、これが良い感じです。

たとえば今は小学校低学年くらいのレベルの本(YL2)を読み漁っているのですが、これがなかなか楽しいです。

子供のころから本を読むのが大好きだったので、○年生くらいにこのくらいの本を読めてたから、次はこのあたりが読めるな、と子供の時のことを色々思い出します。
このくらいの本が読みたかったら、あとこのくらいだな、と予測が立てられるのが面白い。



30-40万語の間に読んだ中でオススメの本

YLの低い順にご紹介します💁‍♀️
語数、YLは基本的にSSSを参考にしています♪

YL0.0-0.9

「え、まだそんなのも読んでるの?」とお思いでしょうが、いいじゃない! 絵本が好きなんだ!!
私はずっと読み続けるつもりです(`・ω・´)

Bake, Mice, Bake!

YL 0.5 / 語数 149
これめっちゃオススメ。

絵が可愛いだけじゃなくて、よく考えられてます。
言葉のリズムがとても心地良く、関連する動作の表現(動詞)、動物の名前を楽しく覚えることが出来ます。

私が子供だったら何度も繰り返し読んだと思う。お子さんの読み聞かせに是非!!


The Tiger Who Came to Tea

YL 0.8 / 語数 498
邦題は『おちゃのじかんにきたとら』。
ある日、お腹を空かせたトラが訪問してきて、家中の食べ物を片っ端から食べて行く話。
こんな状況になっていながら、怒りも怖がりも泣きも喚きも訴えもしない母娘の強い精神力(鈍感力? 優しさ?)が窺える不思議な絵本です。
個人的には、『おちゃのじかんにきたとら』というより、『げんかんからはいってきたどろぼう』みたいな話だったなあと思いました(^q^)笑


YL1.0-1.9

We're Going on a Bear Hunt

YL 1.5 / 語数 451
イギリスでは知らない子供はいないと言われるくらい有名な作品。邦題は『きょうはみんなでクマがりだ』。
くまさんに二足歩行で追いかけられてるし、なんでクマ狩りに出かけた?!という感じですが(笑)、音のリズムがとても楽しい絵本です。
YouTubeでアニメ版も見つけました!歌になってて楽しい(*´ω`*)


YL2.0-2.9

The Man Who Walked Between The Towers

YL 2.0 / 語数 780
コルデコット賞受賞作。
同時多発テロで無くなってしまったNYのワールドトレードセンターのビルにロープを張って綱渡りをした青年フィリップの話。なんと実話…!
構図や構成が素晴らしくて、絵本として、とても素晴らしい。ただ、高所恐怖症の私は怖かった。


The Cobble Street Cousins #1: In Aunt Lucy's Kitchen

YL 2.2 / 語数 3,937
Henry and Mudge』などでお馴染みのCynthia Rylantさんの作品。この作者の作品はこれまでにも色々読んだけど、どれもハズレがなく、品も良いので、安心してオススメ出来ます。文章も穏やかで読みやすいです。

【あらすじ】
いとこの Lily, Rosie, Tessは 花屋を経営しているLucyおばさんの家で暮らしています。3人は、クッキーを作って人々に届けることを計画して…。


Elmer Again

YL 2.5 / 語数 607
前回ご紹介した『Elmer』の後日談。
相変わらず可愛くて癒されます💕


The Magic Finger

YL 2.5 / 語数 3,594
私の記念すべき40万語到達の一冊。
文章はとても読みやすく、イラストも多くてあっという間に読めました。内容は教訓めいたお話。
少女が自分の力をコントロール出来ておらず、また、魔法をかけてしまっても解く方法は分からないというのが気になる…。

【あらすじ】
魔法のゆび』を持つ少女は、怒ると指から不思議な力が現れる。この力は二度と使うまいと決意したのに、自分たちの楽しみのために狩りをして、動物の命を奪っているお隣りのグレッグ一家を見たら、カッとなってしまい…。


Marvin Redpost #1: Kidnapped at Birth?

YL 2.5 / 語数 5,209
多読をしている人のブログで紹介されまくってて、「何でそんなにルイス・サッカーが大絶賛されてるの…?*1と思ってたんだけど、読んでみると、
なるほど面白かったです、、(^q^)笑

文章がめっちゃ読みやすい。読みやすすぎてびっくりした。日常の話で、専門用語とかもないので、文字通り辞書要らないです。多読に最適すぎる。

ルイス・サッカーは今まで『HOLES』関連しか読んだことがなかったのでそのイメージだったけど、こんな作品も書いてたんだ!と目から鱗でした。多読してなかったら出会わなかった作品だと思う。
Marvin Redpost シリーズは、全8巻中3巻まで読んでみたけど、どれも面白いです。私は今のところ、この1巻がシリーズで1番好き。

【あらすじ】
行方不明の王子と同じ年齢、同じ髪と目の色、おまけに王族と同じ左利き…。Marvinは生まれた日に誘拐された王子なのか?


Franny K. Stein, Mad Scientist #1: Lunch Walks Among Us

YL 2.9 / 語数 3,779
これも多読をしてる人に人気のシリーズ。
表紙があまり好みではないなーと思いつつ、試しに手に取ってみましたが、2ページくらい読んだところで「あ、これ面白いわ」とわかりました🤣🤣

全ページにイラストが載っているので、読みやすい!
ただ、科学用語やマッドサイエンティスト要素があるので、そのあたりは少し読みづらく感じる部分もあるかもしれません。でも、絵で推測できるよ🙆‍♀️💮

楽しいお話で、語数も少なくすらすら読めます。
やっぱり皆が読んでるものは面白いんだな😂


さいごに


YL2以上になると、小学校低学年レベルの児童書(挿絵付きの本)が色々あって、読みたい本が沢山出てきます。

自分が子供の頃を思い返すと、この頃の読書は読める本の幅が広がってきて嬉しい楽しい時期だったなぁ…と懐かしい気持ちになります。

今後も、ぼちぼち楽しく続けていきま〜す😊🍀


人気ブログランキング
にほんブログ村 にほんブログ村
にほんブログ村

*1:NYにいたとき、留学生向けの英語学習プログラムで『HOLES』を読まされた印象が強い。その前に日本でも日本語版を読んだことがあったんだけど…