Yufu Blog

ピアニスト、伴奏者、ピアノ講師をしています。 桐朋→ Manhattan School of Music(NY)卒業

Yufu Blog

ピアニスト・ピアノ講師の Yufu のブログです♪

【英語多読】総語数30万語突破!YL0-3.5のおすすめ本も紹介するよ💁‍♀️📚

MENU

Hi, there! 12月からしれっと多読を再開した私です。

1月は累計81冊で 11万805語 を読みました。


月毎に一冊ずつまとめるのは面倒だと思って今まで記録していませんでしたが、「語数だけ記録して、あとは良かった本だけリストアップすればいいんだ」とようやく気がついたので(笑)、今年からはそのスタイルでいきたいと思います。


今まで多読サボりまくっていたので、ようやく始まったという感じです(笑)


読む際に心がけたこと等

総語数30万語を突破

ようやくですが、総語数30万語を突破する という目標を達成することが出来ました(*´ω`*)


多読王国でつけている記録から。
自分で計算するのは面倒なので、助かっています(笑)

多読王国の国民読書数ランキングを見ていると、たくさんの語数を読んでいる人は分厚い本を読んでいる人たちばかりで、私のように簡単なものを大量に読んでいる人はかなりレアな感じでした。


でも、多読三原則では「簡単なものをたくさん」ということなので、このやり方は間違っていないのかなと思いますし、自分が日本語を習得した過程を思い返しても、同じ要領で読んでいます。
多読をしていると、子供の時に本を読みまくっていたことを思い出して、懐かしい気持ちになります。あの頃を、もう一度体験しているような感覚です。楽しい。


YLを気にしてみた

YLというのは、読みやすさレベルの略です。
日本の英語学習者のために、YLというものが設けられていて、数字が低いほど簡単になります。


YLを気にするきっかけは、英語初級・中級者に対するSSS英語学習法の多読法のページを見たことです。

簡単に引用してみるとこんな感じ。

難易度 読書語数 累計読書語数
Lv.0 30,000 30,000
Lv.1 90,000 120,000
Lv.2 350,000 470,000
Lv.3 550,000 1,020,000
Lv.4 300,000 1,320,000
Lv.5 280,000 1,600,000
Lv.6 300,000 1,900,000
Lv.7 100,000 2,000,000
Lv.8 200,000 2,200,000
Lv.9 180,000 2,380,000

SSSでは Graded Readers(英語学習者向けに語彙が制限された本)を読むことを勧めていますが、私は Leveled Readers(ネイティブ向けの本)の方が好きなので、この表の難易度をYLと捉えました。


今まで興味がわいたもの(絵本)を手当たり次第に読んでいたのですが、YL0代の本が多かったので、1月は YL1.0-1.9を9万語を読むことを、ひとつの指針にしていました。



上の図は私が今月読んだ本のYL推移表です。
YL1-2あたりを行ったり来たりしている様子がわかると思います。(時々、逸脱する。笑)

YLは、本の表紙を見ても分からないので(日本独自の基準なので)、SSSや多読をしている人のインターネット上の記録を参考に、片っ端から読んでいきました。

YLを考えて読書したのは初めてだったので、新鮮な体験でした。「YLって、よく出来てる…!」と感動。
YLを参考にすると、確かに同じようなレベルの本をたくさん読むことが出来ました。作ってくれた人、有難う…!


多読記録ノートをつけ始めました


多読王国の接続が悪くてムキ-ッとなることが割とあったので(それでも前よりは接続が良くなった気がする?笑)、ノートにも記録しておくようにしました。


どんな本を読んだのか、時間が経つと忘れてしまうと思うので、一言でも簡単にコメントを書いて、時折イラストも交えています(笑)


今月は10万語が目標でした

f:id:lemonpanic:20200131185811j:plain
全然多読してないやん!っていう記録(笑)

最初は総語数のみ気にしていたのですが、記録していくうちに「このペースだと、一ヶ月で10万語読めそう…」と思い始めました。


結果、楽しく10万語達成出来たので、これからもこのペースでやるならば10ヶ月で100万語は達成出来るけど、これからは読む本のレベルも変わっていくと思うので、それはちょっと無理だと思っています(弱気ww)。

難易度 読書語数 累計読書語数
Lv.0 30,000 30,000
Lv.1 90,000 120,000
Lv.2 350,000 470,000


ひとまず「YL1.0-1.9 を9万語 (Lv.1)」は達成したので、来月からは「YL2.0-2.9 を35万語 (Lv.2)」というのを目標に読んでいこう…と考えています。


ですが、今月は通勤時間に電車の中でスマホ読書していたので、Lv.2以上になると一冊の中の字数も増えてくるし、文字の大きさ的にスマホではきついなぁ…という問題点を抱えています。私が絵本が好きなのがそもそもの原因なのですが(笑)


読みたい児童書もたくさんあるんだけど、近所の図書館に所蔵してないんだよなー/(^o^)\



1月読了の中からおすすめの本


YLの低い順。
語数の少ないものから順番にご紹介します📚💗

YL 0-0.9

The Berenstain Bears: Bears on Wheels

YL 0.2 / 語数 85
Step into Readingの中から、大人気の"Berenstain Bears"シリーズの一冊。
数の数え方や"on"の使い方など、分かりやすくて面白かったです。英語初心者やお子さんにおすすめ!

Sammy the Seal

YL 0.5 / 語数 748
I Can Read! のレベル1。
アザラシのSammyくんが1日動物園の外を冒険する話。
絵も可愛くて、ほっこりします(*´ω`*)


YL 1.0-1.9

Elmer

YL 1.0 / 語数 538
カラフルな象 Elmer の物語。
Elmer は、他の象と色が違うことで皆に笑われていると思い込み、ある日、木の実を使って体をグレーに染めます。他の象と同じ色になったElmerに、周りの反応は…

Nate the Great and the Lost List

YL 1.2 / 語数 1,585
多読をしている人に大人気な"Nate the Great"シリーズの第3巻。このシリーズは一巻完結なので、どこから読んでも楽しめる内容になっています。
Nate the Greatはこれまでに4冊読みましたが、この本が一番面白かったです(^ω^三^ω^)

Library Lion

YL1.3 / 語数 1,373
図書館に、なんとライオンがやって来ます。ルールを守るのなら来館して良いと許可をもらい、読み聞かせを楽しみにしているライオンに、皆も心を通わせていきます。ある日、ライオンはルールを破ってしまい……というストーリー。
こういう絵本に出会いたかった!」と思うような名作です。何度も繰り返し読みたい(✿ฺ´∀`✿ฺ)

Uncle Elephant

YL 1.3 / 語数 1,785
I Can Read! のレベル2。
両親が船に乗った後、嵐に巻き込まれて行方不明になってしまいます。ひとりぼっちになってしまった子象の前に、おじさんが現れて…。
すこし寂しい雰囲気もありますが、心温まる話で、イラストも可愛いです。一応ハッピーエンド(*´ω`*)
Arnold Lobelさんの作品は何冊か読んだけど、この作品がダントツで好き。素晴らしかったです。

Harry By the Sea

YL 1.5 / 語数 840
日本でも「どろんこハリー」として親しまれている"Harry"シリーズ。
Harryのお話はどれも微笑ましくて好きなのですが、私はこの作品が一番好きです(*´ω`*)

Curious George Goes to the Hospital

YL 1.5 / 語数 1,991
"Curious George"シリーズ。日本では「おさるのジョージ」として知られています。
子供の頃に読んだはずなんだけど、「ジョージってこんなに可愛かったっけ!?😳💗」と驚きました。とにかくジョージのイラストが可愛すぎるんだ!!笑
ジョージシリーズはどれも面白いですが、私はこの一冊が一番好きです。なんだかぐっときました。

Ricky Ricotta's Mighty Robot

YL 1.6 / 語数 1,074
"Ricky Ricotta's Mighty Robot"シリーズの第1巻。
ロボットは別に好きじゃないし…と敬遠してましたが、面白かった!騙されたと思って読んでみてほしい😳✨

悪と戦う王道ヒーローものです。
読みやすい理由は、全ページにイラストがあること。しかも文章が短い。途中にパラパラ漫画も出てきたり、遊び心があって楽しい。

実はバージョンが2つあって、私は白黒で平面的なイラストの旧版(上)が好きなのですが、2014年に発売されたオールカラー版(下)もあります。後者は途中で漫画もあって、更にSF・アクション色が強くなっていました。


YL 2.0-2.9

Write to Me

YL 2.0 / 語数 1,020
実話。
第二次世界大戦中、アメリカにいた日本人(ジャパニーズアメリカン)の人々は政府に強制的に収監されてしまいます。そんな日本人の子供たちと手紙の交流を続け、時には本や物資を送り続けた図書館司書さんのお話。
今までこんな出来事を知らなかったので、Miss Breedのことを知ることが出来、日本人として嬉しく感じました。たくさんの日本人に読んでほしい。

The Three Robbers

YL 2.4 / 語数 350
邦題は『すてきな三にんぐみ』。
人々を襲って、宝を奪う三人組のお話。
ある日、三人が集めた宝を見た孤児の女の子が「これを何に使うの?」と三人に尋ねます。奪うことばかり考えて、使い道を考えていなかった三人は…。
絵が素敵で何度も読んでしまう絵本☺️

The Schoolyard Mystery

YL 2.4 / 語数 3,220
"Invisible Inc." シリーズ第1巻。
ある日Chipは、家族と出かけた洞窟で水たまりに落ち、透明人間になってしまいます。友達のJustineとCharleneと3人で人助けをするための Invisible Inc. を作り、学校で起こった事件を解決します。
このYLにしては話が作り込んであって、なかなか面白かったです。

The Three Little Wolves and the Big Bad Pig

YL 2.5 / 語数 1,253
「3匹のコブタ」の逆転パロディ。めっちゃ面白かったです。
3びきのかわいいオオカミ』として、邦訳版も出ているみたいです。
ブタが犯罪者並みに悪くて笑える。三匹のオオカミはほっこり可愛いです。
小学生の男の子とかが好きそうな内容。


YL 3.0-3.9

The Adventure of Captain Underpants

YL 3.5 / 語数 5,360
世界中でシリーズ7000万部以上を売り上げた人気児童書"Captain Underpants"シリーズの第1巻。
Ricky Ricotta's Mighty Robot』と同じく、全ページにイラストが描かれていて、パラパラ漫画もあり楽しめます。同じ作者の作品だし、語彙も似た感じ。
日本語版でも『パンツマンたんじょうのひみつ』というタイトルで発売されていたり、『Captain Underpants: The First Epic Movie <スーパーヒーロー・パンツマン>』として映画化もされています。


My Father's Dragon

YL 3.5 / 語数 7,385
邦題は『エルマーのぼうけん』。
日本語版は読んだことがなかったのですが、楽しかったです!
三部作の第1作目らしいので、あと2冊読める楽しみがあります😊💓

 

さいごに


結局のところ、語数を稼ぎたいのであればGraded Readers(GR)を読むのが一番の近道だな…と、ひしひしと感じています。


多読王国でたくさんの語数を読んでいる人の読書歴を参考にしても、GRを何冊も読んでいる人が多いです。


GRだと1冊につき5,000〜10,000語は余裕なので、例えば月に10万語読むにしても、「1冊10,000語の本を月に10冊」等という目安があれば先が見えるし、語数達成率も高まるのではないかと思います。
語数を稼ぎたいのであれば、その方法が一番効率が良い。


私みたいに1,500語くらいの本を何十冊も読むのって多分非効率ですが、10〜20分くらいで簡単に読めるので、アニメを観るような感覚で気分転換出来て、今の自分には合っている気がします。


今後は程よくGRも混ぜて読んでいこうと思ってはいますが、今のところLRがメインなので、LR好きの方の本探しのために、こういった記事で少しは貢献出来るといいなーと思っております(*´ω`*)



人気ブログランキング
にほんブログ村 にほんブログ村
にほんブログ村