Yufu Blog

ピアニスト、伴奏者、ピアノ講師をしています。 桐朋→ Manhattan School of Music(NY)卒業

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ピアニスト・ピアノ講師の Yufu のブログです♪

9月 読了した漫画:37冊

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松浦だるま『累』①〜②

イブニング新人賞出身の新しき才能が『美醜』をテーマに描く衝撃作!!
二目と見られぬ醜悪な容貌を持つ少女・累(かさね)。その醜さ故、過酷な道を歩む累に、母が残した一本の口紅。その口紅の力が、虐げられて生きてきた、累の全てを変えていく――。

やっぱ面白いんだよなあ(^q^)

映画化もしたみたいで…そちらはどうかわからんけど、ちょっと気にはなっています(^q^)


渡辺祥智『銀の勇者』①〜⑤(完)

魔物退治で称号が得られる制度を持つトティア大陸。最高位“金”を目指すビートは、魔族に加担する親友リチェを説得に魔族棲息地域へ向かうが…!?
「銀の勇者」他、「ホーリー・クラウン」「東西通信管理局」収録の初コミックス。

その向こうの向こう側が良かったので、評価の高いこちらも読んでみました(^q^)

90年代の作品なのに、今も色褪せずに面白い…! 絵も美しい。

各巻に必ずと言っていいほど読み切りが収録されていて、なんだろうとは思ったのですが、
もともと作者は一巻完結のつもりで出してたのに、5巻まで続いてしまったそう。

そういえば、第1巻はナンバリングされてない(笑)


高野ひと深『私の少年』①〜④

この感情は、母性?それとも--。
スポーツメーカーに勤める30歳、多和田聡子は、夜の公園で12歳の美しい少年、早見真修と出会う。元恋人からの残酷な仕打ち、家族の高圧と無関心。それぞれが抱える孤独に触れた二人は、互いを必要なものと感じていく--。「このマンガがすごい!2017」<オトコ編>第2位! 
年齢や立場の違いを超えた二人の交流を描く話題作!!

ハマった。

ていうか、絵が丁寧で、とても綺麗!!!
それだけでも興奮ものなのに、真修の可愛さたるや。

真修可愛すぎます(^q^)

別にショタ萌えではないのですが、30歳独身の働く女性にも共感する部分があり…思わず大人買いしてしまいました。


唐々煙『曇天に笑う 外伝』上・中・下(完)

語り尽くせぬ思い、いま再び。「曇天に笑う」本編では語られなかった、それぞれの過去、そしてこれから。

下巻は、分厚いなあとは思ったけど、最終話が98ページもあってびっくりしました。

牡丹はどこに行ったのか…!?
芦屋の存在も、気になるし… 風魔もまた出てくるのかなあと思ってたのに、終わってしまった(´;ω;`)

錦さんが初めて命令でなく自分の意志で動いて、忍びから家族になれたのは良かったなあ(*´ω`*)

天火に甘い妃子さんも見られて嬉しい。
ぜひ妃子さんを嫁にもらうのです、、笑



山口つばさ『ブルーピリオド』①〜③

成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつ、どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎(やぐち やとら)は、ある日、一枚の絵に心奪われる。
その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。
美術のノウハウうんちく満載、美大を目指して青春を燃やすスポコン受験物語、八虎と仲間たちの戦いが始まる!
ブルーピリオド / 山口つばさ - アフタヌーン公式サイト - モアイ

これは 藝大受験漫画・山口つばさ『ブルーピリオド』が熱い!でも書きましたが、面白かった!

藝大出身の漫画家さんって、今まで認識してなかったけど、検索したら何人かいらっしゃるのね。
美術の基礎知識も得られる、夢を追う熱い漫画です(^q^)


Hirameki Lamp『閉じ込められたグラトニ』

【No.6】閉じこめられたグラトニ【BL同人誌】 | 無料BL漫画 やおいぼん
NO. 6で検索したらたまたま出てきたので読んでしまいました(^q^)笑

皆、紫苑とネズミのコンビが好きなのね…と感じる、ほっこり作品でした(^ω^三^ω^)


ミヤジ『それが恋だと気付くまで』①〜③

「男が好きってマジ?」――高校に入学して少し経った昼下がり。好奇心から屋上に上ってみたユキは、そこで大人びた同級生・オミと出会う。意気投合し、すぐに友達になった二人だが、幼馴染の圭からは「淡泊なユキが人と関わろうとするの珍しい」と言われる。ユキは中学の時は圭しか友達がいなかったのだ。それなのに、オミと一緒にいるのは安心する。電話越しに聞こえる声も、口数は少ないけど意外とよく笑う顔も、そして、悩んでいる事を隠す自分を、鋭く見抜くところも――ある日、同級生から中学の時にイジメラレていた事をはやし立てられるユキ。そこでユキのトラウマが掘り起こされ――男子高生達の甘酸っぱくほろ苦い青春日常ストーリー。
それが恋だと気付くまで 1: それが恋だと気付くまで - ミヤジ, オイナリ - Google ブックス

3話まで。

トントン拍子で話が進んでいく甘々な感じ。
さらーっと読んでしまった(^ω^三^ω^)


入江喜和『たそがれたかこ』④〜⑩(完)

「今」と格闘している大人たちへ……片岡たかこ、45歳、バツイチ。老いた母との二人暮らし。行きつけの店での笑顔と大好きなミュージシャンに支えられ、今日も一歩ずつ、生きていく。
『たそがれたかこ(4)』(入江 喜和)|講談社コミックプラス

最後、意外な感じもしたけど、夢中で読んだ漫画でした…!

まさかクリープハイプの尾崎世界観さんがモデルだとは思わなかったなあ。
作者とのがっつり対談もあり、巻末まで面白かったです(^q^)

娘の不登校問題もあり、途中からおたかさん自身のことよりも、娘の一花ちゃんを応援する気持ちが強くなった。
いろいろと勇気をもらえる漫画でした。 出会えて感謝!



河内遥『夏雪ランデブー』①〜④(完)

目つきの悪い花屋のバイト青年・葉月が一途に恋するのは、店長の六花。しかし六花の部屋には、彼女を愛してやまない男の霊がいた。その幽霊・島尾の正体は六花の亡き夫で――。低温一途青年×さっぱり未亡人×草食系執着霊の三者が紡ぐ純情三角関係。描きおろし番外編も収録。TVアニメーション化作品!
(C)河内遙/祥伝社

もっと色々読みたかったのに、最後は、とんとんと話が進んでしまったー。

やっぱり恋愛ものって、くっつくまでが醍醐味で、くっついてから幸せな部分ってそんなに物語にしない(ならない)のかなと思ってしまった。


河内遥『夏雪ランデブー 番外編』

アニメ化された大人気作、ついにシリーズ完結! 4つのテーマで綴られるその後の話と、これまでの話。葉月亮介、父になるその心づもりとは?“花屋夫婦”となった葉月&六花の新婚半年め。幽霊・島尾の“妻への虫除け対策”。病弱青年・島尾篤の生前を描く、痛切かつ愛おしい青春譜。さらに描き下ろし、とある視点からのスペシャルショートストーリーも収録。純情で編み上げた夏雪のリース完成。
(C)河内遙/祥伝社フィールコミックス

新聞部の木村くん可愛かったなあ。
ところで何故葉月くんは出席番号まで聞いたのか。変態なの?

ところどころ詩みたいなモノローグが出てくるのが気になった(^q^)


志村貴子『放浪息子』①〜④

女の子になりたい男の子と、男の子になりたい女の子。フクザツで繊細な、思春期物語。女の子のかわいい服を着たいという気持ちが抑えきれない内気な男の子・二鳥修一は、転校先の小学校で、背が高くカッコイイ女の子・高槻よしのと出会う。彼女もまた、「男の子になりたい」思いを胸に秘めた女の子だった。フクザツで壊れやすい心を抱えて思い悩む現代の少年少女たちを、優しく透明に描き出す、志村貴子の代表作、思春期学園ラブストーリー!

アニメは、放送当時に見ていたのだけど、漫画を読むのは今更ながら今回が初めて。

まず、キャラクター構成だけど、主人公(二鳥修一)が異性になりたくて、似たような悩みを持つ異性の友人(高槻よしの)がいて、それを理解する黒髪ロングの女の子(千葉さおり)…って他の作品にもあるよね。あえて名前は出さないけれども。
やっぱりこの組み合わせが一番話を生み出しやすいのかな、とふと考えてしまった。

高槻よしのが生理のことで傷ついていたけど、なんかわかる気がする。しかも、生理のときってホルモンバランスが乱れて精神が不安定になるしなあ。
悩んだり苛立ったり泣いたりする高槻よしのを見ながら、揺らいでるな、と感じたけれど、大人のユキさんだってきっと揺らいでるよね。
っていうか、性なんて、いつも揺らいでいて良いと思う。

ニトリンのお姉ちゃんも複雑だなーと思う。
何だかんだ、女の子になりたい弟を受け入れて、自分が傷つきながらもモデル仲間から一生懸命弟を守ろうとしていて、いい子だなーと思った。弟にもちろん妬みの感情もあるだろうけどね。

そして、劇をやるのは青い花を連想してしまった。
青い花』も、いつかちゃんと読みたいな〜(*´ω`*)



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