Yufu Blog

ピアニスト、伴奏者、ピアノ講師をしています。 桐朋→ Manhattan School of Music(NY)卒業

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ピアニスト・ピアノ講師の Yufu のブログです♪

6月 読了した漫画:47冊

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大雨が続いているようですね。

お気をつけてお過ごしくださいね(´・ω・`)


七夕の今日、祖母が亡くなりました。突然のことで、まだ受け止めきれません。
あんなに明るく溌剌として、聡明で闊達だった祖母が、こんな風に最期を迎えるなんて、信じられないです。
身内のことをこんな風に言うのはあまり好きではないのですが、それでも、私にとっては憧れで、尊敬する女性です。

祖父は50代で亡くなってしまったので、数十年の時を経て、二人がお浄土で再会出来ていたらいいな…と思います。
何もできない孫で、ふがいない。



こんなことになる前から記事は作っていたので、アップロードしておきます。
大事なひとがいなくなっても、今日も一日がある。



神寺千寿『あいくるしいから壊せない』①

ニューヨーク、マンハッタンの対岸に位置するキングス―通称ブルックリン。日本との時差14時間。こっちに来て半年、今でも無意識に俺は、人混みにいない筈のアイツの影を探して、全く吹っ切れていない自分を再認識する。あの別れを後悔はしていない。だけど、心がおかしくなりそうだ。そんなある日、母が倒れた。病状は大事なかったけれど、母が出席する予定だった日本での親戚の結婚式に代理で俺が出る事になってしまった。アイツから逃げてここまで来たのに、今、日本に帰ったら…。感涙の名作『あいくるしいから壊したい』の番外編ついに登場!兄妹で愛し合ってしまった義之とあゆみの決意の別れから半年後のストーリー!!

あいくるしいから壊したい』を読んだのが昔すぎて、最後どうなったのか全然覚えてなかった\(^o^)/

そして、安いなと思ったら一話完結で、そう考えると寧ろちょっと割高なのかもしれなかった(笑)

内容はというと、普通に『あいくるしいから壊したい』を読破した後に読まないと意味わからんちんな感じでした。いや、読んだけど覚えてないんや…(笑)
またいつか機会があれば本編を読もう(๑•̀ㅂ•́)و✧



神寺千寿『弟の顔して笑うのはもう、やめる』①-④

美羽ちゃんが西条先輩と付き合い始めて正直私はホッとした。
これで蒼介を私だけのものにできると思ったから。
なのに蒼介は相変わらずで、何度身体を重ねても私の名前は呼んでくれない。
蒼介はいつも、誰の事を見てるの………

電子書籍になるのを待ってたんだけど、待ちきれなくて一話ごと配信してる漫画アプリで最新話の28話まで読んだ。
4巻は何話まで収録されてるのかなあ。
そして、電子書籍が出たらまた買うんだろう…(笑)

作者によると、電子書籍版は韓国が先行で、日本が最後(秋頃)の発売らしい。何でやー(´;∀;`)

私はやっぱり蒼介が好き。彼のさりげない優しさは、いつも隙間に見られるよね。
白黒つけて、どうなっちゃうのかってところだけど、でも最初から自分の気持ちを一貫して貫いている姿は、嫌いじゃないよ。



一色まこと『ピアノの森』⑤-㉓

アニメは録画を溜め込んじゃってるんだけど、漫画で読み進めてる(^ω^三^ω^)

途中から巻末に下田先生のコラムが載ってたりして、ちょっとお得な感じ。

カイも修平も大人になっていて、それぞれの環境や活動の場所も変わるんだけれど、
修平がカイに出会ってから持ち続けていた「自分のピアノには個性がない」という悩みが、募りに募りまくる。
大きな壁にぶつかって、抜け出せないのね。わかる…わかるよ、修平……

カイは、子供の頃からずっと修平のピアノが好きで、ただただ憧れ続けて、同士だと思ってるんだけど、
やっぱり同じ世界にいると、どうしても修平のように、嫉みややっかみなんかがあるわけで。

物語もショパンコンクールがメインになってきて、各国、他のコンテスタントとの関わりも面白い。


武嶌波『LOVE DOLLS』

人形だって、愛し愛されたい。 静かなる実力派が描く、人形たちの悲喜劇オムニバス。 民子とおさむは同棲2年目のカップル。彼は、ひざまずいてスリッパをはかせてくれるほど紳士的で、ベッドの中では恥ずかしくなるほど情熱的に愛してくれる。けれど、彼の態度がどこかよそよそしくなってきて…。───ニコニコ笑顔とはうらはらの激烈・苛烈な人形たちの本性。

何となく目に付いたので読み始めたんだけど、面白かった!
これは結構好き(^ω^三^ω^)

「人形」に纏わる話がいくつも入っていて、よくこんなこと思いつくなあと思った。
物語を生み出す人って、本当にすごい。感性がないと出来ない仕事だなあ。


大柴健『君が死ぬ夏に』①-⑥

夏、幽霊、キミへの想い。山野は恋する高校2年生。
ある日突然、彼の前に想いを寄せる同級生の谷川さんが現れた。それも、幽霊になって。どうやら彼女はある事件に巻き込まれ、その末に死んでしまったらしい。谷川さんを死から救うため、山野は未来を変えようと奔走するが──。淡く儚い青春ミステリー。

最新巻は5月に買ってたんだけど、時間軸など忘れてる部分があったので、最初から一気にまた読んだ。

これからどうなっちゃうんだろう。
ひとまず谷川が殺されないようにするのを目標に、今まで動いてきた訳だけど…

自分の大事な人が誰かに殺害されたら、怒りでどうにもならなくなってしまいそう。怖い怖い。


松永空也『ユリイカ症候群』①-③(完)

ユリイカ(♂)は幼少時、悪魔に取り憑かれ老若男女問わず虜にしてしまう魔性の男となってしまった。
以来ユリイカをめぐって争う人々が続出。
だがそんな美少年ユリイカに興味を示さない男がいて…!?

Kindle Unlimited で無料で最終巻まで読める漫画(^ω^三^ω^)

ようやく最終巻まで読んだけど、面白かった!
ユリイカも竜も好きだったな(^ω^三^ω^)


屋丸やす子『絶景❤︎筋男と恋のバーベル』1話

イケメンを追うのが日課の伊咲は、熱狂しすぎて2階から落ちたところをキャッチしてくれた先輩・タクミ様に一目惚れ。しかしタクミ様は、筋男たちが鎬を削る重量挙げ部の部長で、全国王者だった…!そんなタクミ様が、伊咲に目をつけて…? (この話は、コミックス「絶景▼筋男と恋のバーベル」に収録されています。)

とりあえず絵が可愛かった(^ω^三^ω^)


吉田貴司『やれたかも委員会』分冊版①

もしもあの時、勇気を出していたら…
そんな誰もが心に秘めている忘れられない夜を犠星塾塾長 能島明、ミュージシャン パラディソ、そして財団法人ミックステープ代表 月満子が判定します。
「やれたかもしれない夜は人生の宝です。」

いや、面白かったけど何これ…(^ω^三^ω^)笑


本庄りえ『酒と上司と甘いキス』

「顔はいいけどコネ入社」の新人・百瀬は、大の女好き。美人上司を夢みていたのに、実際に現れたのは優しいけど、冴えないバツイチ男・仁科。
しかしある日、会社の飲み会後に仁科の家に泊めてもらうことになると、お酒のせいで意識が遠き…次の瞬間、仁科を押し倒していた! ノンケのはずなのに、嫌がる仁科の股を無理やり開いて…
「百瀬くん、ダメです それは…! 」
肉食系ワンコ部下×草食系上司の年の差らぶ! ぐいぐい攻めてくる百瀬に仁科は…?

なんで急に男の人に嗜好が変わったのかわからないけど、きっとこれがBLなんだろうと思いながら読んだ(^ω^三^ω^)

だけど、「好き」という感情を、こんなに簡単に肯定してしまえるのがちょっと羨ましい。


月子『彼女とカメラと彼女の季節』①-⑤(完)

高校3年生になった春、深山あかりは、代わり映えしない日常と窮屈なトモダチ関係に、違和感を覚えていた。しかし、二眼レフを携えたクールな美少女・仙堂ユキと出逢い、くすんだ毎日が、とたんに輝き始める。奔放なユキに振り回されるうち、あかりの「好き」という気持ちは次第に高まっていく……。

ずっと気になってた作品。やっと読んだ(^ω^三^ω^)

ユキって、謎めいていて、色っぽくて、山田詠美の小説に出てきそうなタイプの女の子なんだよね。

百合要素もあるので苦手な方は注意かもしれないけれど、
でも決して嫌な感じではなく、わざとらしくもなく、自然に惹かれていく様子が素晴らしい。

カメラについてもコラムが載っていたりして、「ちゃんとカメラで写真撮ってみたい!」ってなる。



鎌谷悠希『少年ノート』①

少年は、音の中で世界と語る――。

天使の声・ボーイソプラノを持つ少年ゆたか。泣き虫だけど繊細で感受性豊かな彼は、中学校入学と同時に合唱部の門を叩く。「学校」という舞台で、少年少女がときに戯れ、ときにぶつかり合いながら響かせる、失われゆく日々のハーモニー。

天使の歌声“ボーイソプラノ”を持つ少年・蒼井由多香(あおいゆたか)。音に対して繊細で感受性豊かな彼は、中学校入学と同時に合唱部に入部。ゆたかの声に触発されて、部員たちはコンクールの金賞を目指す――。

何度読んでも良い。

絵もすきだし、世界観も好き。鎌谷さんの漫画ってなんて素敵なんだろう。


田亀源五郎『弟の夫』③

ゲイアートの巨匠・田亀源五郎、初の一般誌連載作品。弥一と娘の夏菜、そして弥一の双子の弟の夫・カナダ人のマイク。
三人で過ごす日々のなかで、亡き弟・涼二、そしてマイクへの想いが変化していく。そんな折、高校時代の同級生が訪れ…。
「差別とは?」「家族とは?」「幸せとは?」あったかくて、時に切ない家族の物語。

今回は、アウティングの話など。

自分から公表してる人は良しとしても、隠していたい人にとって、自分のいないところで誰かに自分のことが伝わるのは嫌な気持ちになるよね。

しかし、夏樹さん(元妻)は本当に良い人よね。


杉浦志保『氷の魔物の物語』①-③

冷血な魔物が棲む洞窟。入り込んで再び戻った者はいないと言われるその洞窟に、ある日心優しい青年・イシュカが訪れる。

これもBLになるのかな? 面白かった(^ω^三^ω^)

今まで悪事に手を染めていた者が、ある人との出会いをきっかけにして優しい心になる…って、王道展開だけど、だがそれが良い(笑)



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