Yufu Blog

ピアニスト、伴奏者、ピアノ講師をしています。 桐朋→ Manhattan School of Music(NY)卒業

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ピアニスト・ピアノ講師の Yufu のブログです♪

2月 読了した本:11冊

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1月末にルーシー・カズンズさんのキツツキの絵本を読んでから、絵本の面白さを再確認してしまい、今回は絵本と児童書をたくさん読みました。



洋書の場合、レビューサイトを見ていたら「YL」という表記をたくさん見かけたので、何のことか調べてみたら、英語多読のための「読みやすさレベル」の略みたいでした。
日本語だったんかーい(笑)



多読をしてる方はそういうのを参考にして本を選んでるんですねえ。なるほど。

私は、自身の目的上、多読ではなく精読してるので、YLに関しては正直関係ないのだけれど、検索してインターネット上に載っていたYLと語数だけは、念のためメモしておきます✎❤️
載ってないものはスルーで(・∀・)笑






Maryann Cocca-Leffler "Silly Willy"

Silly Willy (All Aboard Picture Reader)
☆YL:0.6 ☆語数:168
子ども用の絵本って面白いなあと思った!
子どもが無理なく楽しく語彙を広げられる構成になってるし、一緒に読んでるのを想像すると楽しい。
最後にカードも付いてるので、この一冊だけでしばらく遊べる。



Mary Pope Osborne's "Magic Tree House" Series

#1 Dinosaurs Before Dark

Dinosaurs Before Dark (Magic Tree House Book 1) (English Edition)
☆YL:2.6 ☆語数:4,756
慎重派な兄・Jackと無鉄砲な妹・Annieの冒険譚。
第一巻では、恐竜の生きている時代に迷い込みます。
なんのきっかけだったか忘れてしまったけれど、お試し読みしたら面白くて、続きが気になってしまった児童書。
読者を惹きつける文章で、一気に読んでしまいました。レビューを見たら親子でハマってる人がたくさんいるみたい。
ちなみに日本語版も出ているので、日本人のキッズも読めちゃいますね。日本語版は、原書2冊分が1冊に収録されているようです。お得。
4作で1セットとして謎が解決していくみたいなので、とりあえず4作目まで進めます。

#2 The Knight at Dawn

The Knight at Dawn (Magic Tree House (R))
☆YL:2.7 ☆語数:5,273
今回は、中世の騎士のお話。相変わらずぐいぐい読めます。
Annieの無鉄砲ぶりが今回も発揮されてます(*´ω`*)

#3 Mummies in the Morning

Mummies in the Morning (Magic Tree House (R))
☆YL:2.7 ☆語数:5,173
今回は古代エジプトへ。
現代から付いてきてしまった黒猫さんの正体が気になるー!
私が集中して読んでなかったせいもあるかもしれないけど、1、2巻の方が面白かったかなあ。
Queen Hutepiのこととか、黒猫とか、もやもやする巻でした。
印象的だったのは兄妹が黒猫のことを"he"と言っていたこと。"it"よりも"he"の方が私は好き。

#4 Pirates Past Noon

Pirates Past Noon (Magic Tree House (R))
☆YL:2.8 ☆語数:5,278
オチが上手い(笑)
小学二年生のときに国語の教科書に載ってた『ソメコとオニ』というお話を思い出してしまった。
私の気分がイマイチ乗ってなかったのと、古語が出てくるので今までで一番読みにくかったかも。Captain Bones出演時のみだけど。笑
今回で一応完結してるけど、5巻は忍者が出てくるみたいなのでちょっと気になるなあ(^q^)



Ahmad Amani "Big Fish"

Big Fish (English Edition)
☆YL:1.5 ☆語数:483
こんな終わり方…!これはハッピーエンドではないのでは(´;ω;`)
月は満ち欠けして見えるだけで、実際に欠けてるわけじゃないから!!と思わず突っ込んでしまった私はリアリストなのだろうか(笑)
Magic Tree House では、猫を"he"としていたので、本作で "big fish"のことを"it"にしてるのが、正しいはずなのに、なんだか慣れなかった。


江里口歡人『IB教育がやってくる! 「国際バカロレア」が変える教育と日本の未来』

IB教育がやってくる!  「国際バカロレア」が変える教育と日本の未来
IB教育のことを知りたいと思って、その一環として読みました。
読みやすくて、一時間半程度で読了。大まかに概要は掴めたと思います。
自分はやる気や興味を伝統教育法の中でも自ら作ってきた人間なので、正直「そこまで手を助けてやらなければならないのか?」と思わないところもないです。どうやったら興味が持てるか自ら考え出すことも重要かと。
あと気になるのは、生徒個人の興味のある分野をどんどん伸ばして、苦手だったり興味のない分野は強制的にやらせないことを是とする場合でも、IB教育を行う教師は苦手分野を持っていてはいけないのでは、それならば、そこは矛盾してはいないのか、と。教師だから様々な分野に対応できるようにしておくのは当たり前のことなんだけど。笑
自分はアメリカでプレゼンの経験がないと思っていたけど、考えてみれば seminar や studio meetingで他人の演奏に対して意見は毎回言わされていたし、classの中でグループを組まされて意見交換も行っていたので、自分の意見を発言するという意味では、少なからず経験してるってことになるんだなあと思う。
正解がないこと、個々の意見に大まかに全て Good job で通す場合、成績はどう評価するのだろうか。そこはself-esteemのみということもないだろう。小論文だけなのかな。
疑問に思った点を解決するためにも色々関連の本をまた読んでみようと思う。



にしのあきひろ『えんとつ町のプペル』

えんとつ町のプペル
話題のキングコング西野さんの絵本。
webで無料で読めるようになっているのを知って、読んでみました。紙の方が断然世界観に入り込めると思うけどね。
光と影の使い方がすごかったです。西野さん独学でこんなに出来るようになったの?
プペルの風貌がちょっと不気味で、自分が子供時代だったら、ちょっと怖いと感じるかもしれないなぁと思いました。子供より大人が読む方が向いているかも?

余談ですが、無料公開をしてから売り上げがどんどん上がって、Amazonでも楽天でも一位になったそうで、面白い傾向だなあと思います。
無料で読める『えんとつ町のプペル』はこちら。



Sally Huss "Being Happy Being Me"

Children's Books: BEING HAPPY BEING ME (Delightful Bedtime Story/Picture Book, Discovering the Magic of Being Alive, for Beginner Readers, Ages 2-8) (English Edition)
☆YL:0.9 ☆語数:232
様々な動物をポケットや服の中に仕込んでいる子が主人公で、最初から「これは結構やばいな…(^ω^三^ω^)」と思いながら読んでしまいました。
手繋ごうとしたら、多分袖口からヘビ出て来ますからね。シャーって。笑
悪いけど、ちょっとよくわからなかった。笑笑



Constance Allen "Sesame Street: Elmo's Mother Goose Rhymes"

Elmo's Mother Goose Rhymes (Sesame Street) (Little Golden Book)
これはとても楽しかったです!そして可愛い˓˓(ृ ु‹:) ु˒˒
マザーグース・キッズソングの勉強にもなった!
ついでにマザーグース・キッズソングの動画もちょっと見てみたけど、とっても楽しくて、比較しながら読むと更に楽しめる。



E. K. Davis "My Alphabet"

My Alphabet
AからZまでの紹介。明快で楽しい。
なんだかすっかり絵本にハマってしまった感じがある。
図書館で絵本を借りまくっていた子供時代が懐かしくなってしまう(^ω^三^ω^)





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