Yufu Blog

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ピアニスト、伴奏者、ピアノ講師をしています。 桐朋→ Manhattan School of Music(NY)卒業

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ピアニスト・ピアノ講師の Yufu のブログです♪

「ツッコミ」が「学び」を育てる

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私のレッスンでは幼稚園生や小学校低学年の生徒さんには、合格したら合格シールをあげているのですが、
先日、小学2年生の男の子にこのシートを渡したら、

「……全部痛そうじゃない?」と一言。


自分で買っておいてなんだけど、私もすごく痛そうだなと思っていました。笑

なのにこれまで誰も突っ込まないし、特に女の子は「可愛い〜!!」と言ってくれてたから黙ってたんだけど、
ここに来てようやく突っ込んでくれる人が現れたので、思わず大笑いしてしまった。



私「偉い! よく気がついた!! 実は先生もずっと痛そうだなと思ってたのよー😂😂😂」

生徒「だってこれなんかシャチに噛まれてるよ。絶対痛いよ。こっちはライオン…」

私「シャチなんてよく知ってたね。○○くんは、どれに噛まれてるシールにする?」


このキャラクター、MIND WAVEから出ている「カプリモノ」というキャラクターで、名前から察するに「被り物」=帽子なんだと思うのですが、帽子にしてはいかんせん大きいのよね。

時々、クマなのにクマを被ってる子もいるから共喰いに見えるのだけど、考えてみたら我らがハローキティも、猫なのに猫飼ってますもんね。そんなもんなのか……

自分で思わず「偉い!」と言っておきながら、別に偉いこともなかったなとも後になって思ったのですが(笑)、
ツッコミ力も鍛えるピアノ教室😂😂😂



彼の素晴らしいところは、毎回自分が納得するまで根気強くトライ&エラーを繰り返すこと、そして躓いたときに何が原因なのかをしっかり自分で考えられることです。


生徒「うわああああ!何で弾けないんだ!! ……あれ?待てよ。この曲、最初と最後の右手、全く一緒じゃないか?」
私「よく気がついた! 左手はどうなってる?」
生徒「えっと……、あ!左手も全く一緒だ! なんだそういうことか!」
私「そう、つまり最初が出来れば、最後も必ず弾けるということよ。頑張れ!」
生徒「よーし、もう一回だ!」
〜♪〜
生徒「また間違えた! 何でだ!?!?」
私「ちょっと片手ずつ弾いてみようか。先生がもう片方弾くからね」
〜♪〜
私「出来た! 上手」
生徒「片手ずつ弾けるということは、両手でも弾けるということなのか…??」
私「そういうことだよ! あなたなら弾ける!」
生徒「よーし、もう一回だ!」



ツッコミといえば、こんな話もあります。
最近入会した初心者の姉弟の話ʕ•͡౪•ʔ


レッスンのとき、私が「右手を出して」と言うと、弟くんは何故か真っ先に左手を出す。



私「あれ?! もしかして△△くんって左利きなの?」

弟「え? 知らないよ?」

姉「そうだよ! △△くん、左利きなの!!」

私「そうだったのね。じゃあ右手は、△△くんにとっては、お茶碗持つ方の手かな」

姉「△△くん、右手だよ! 箸持つほうだよ!」

私「え? 左利きなんでしょ。そしたらお箸は左手で持ってるんじゃないの?」

姉「あのね、△△くんは箸は右手で持つの」

私「ああ、左利きだけど右手も使えるようにしてるってこと?」

弟「違うよぉ。僕、右利きだよぉ。箸はこっち(右手)で持つよ」

姉「違う! ママが△△くんは左利きって言ってたもん!」

私「じゃあ右手も使えるようにって、きっとお母さまが練習させたのね。それなら右手は、△△くんも◻︎◻︎ちゃんも、お箸を持つ方の手ね」

姉「△△くんはね、箸を右手で持って、左手で食べるの(笑)」

私「ん? どういうこと??( ・᷄ω・᷅ )」

弟「箸を右手で持って、左手で手づかみで食べるんだよ!」

私「手づかみ!?!? インド人か!!!😂」

姉「だから△△くんは、持ってるだけで箸使わないの!笑」

私「持ってる意味ないじゃない! ややこしいからもう箸で喩えるのはやめましょう!!😂😂😂」



いやーー、いろんな子がいるもんですね。
しかし何だかんだで、話してる内にちゃんと右と左を理解出来てたのでよかったです。笑

それから、「手づかみで食事」=「インド人」という発想でツッこんじゃったけど、
よく考えたら、インド人は食事で使う手は決まってましたよね。いや、△△くんも決まってるんだけど。笑
インド人は確か、右手で手づかみだったはずだわ。

左利きとか右利きとか関係なく、インド人は右手で食事するのかな? と思って検索してみたら、彼らは特に利き手の矯正とかはしないみたいです。へー、勉強になったな。


私、中学生のときにスパルタ教育さんの教科書にのっているヘンな英語を読んだりしていた影響もあるのかもしれませんが、
なんとなく「ツッコミ力」があると物事の吸収力がよくなったり、理解が深まる気がするんですよね。

「ツッこむ」ってことは、「考えてる」ってことでしょう。


例えばピアノだと、先生の指示通りそのまま実行するっていうのも真面目で優秀なのだけど、
先生の指示を受けて、自分のなかで考えて咀嚼して、それでやってみるっていうのも大切かなと思います。



ピアノが出来る子は、大概学校のお勉強も出来る子が多いんだけど、その子自身がちゃんと自分で考えているかどうかというのは、レッスンをしててもすぐわかります。



この間も、6才にギロックの『フランス人形』という曲のレッスンをしているときに、
1小節目を指しながら「3拍目は軽く弾いてね。スラー(音を繋いでいる曲線)は言葉と同じなの。フレーズの最後は軽く、スラーをよく見て弾いて。喋るときも、言葉の最後はそんなに強く言わないでしょ」と言ったら
すかさず「じゃあ3小節目は??」と質問が飛んできて、「Good question!!!!!!!」という気持ちになりました。笑

楽譜引用: 大人の手習い、思い切ってピアノ!(63歳迷走日記) ギロック「フランス人形」録音

3小節目は、フレーズが2小節にまたがってるもんね。
しかもフレーズの最後は長い音。

「じゃあこれが言葉だとしたら、どうやって喋る? 歌だったらどう?」など、生徒さんと一緒に考えるのは楽しい。
そうやって、自分で考えて、納得して、身につけていってくれるといいなと思っています(*´ω`*)


学びを育む上で、ツッコミの力は結構重要だと思うのですが、如何でしょうか?😂😂



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