Yufu Blog

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ピアニスト、伴奏者、ピアノ講師をしています。 桐朋→ Manhattan School of Music(NY)卒業

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ピアニスト・伴奏者・ピアノ講師の芦谷ゆふのブログです♪

牧川 修一先生×木村 徹先生『シューベルト:美しき水車小屋の娘』

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2018年の初リサイタルは、恩師お二人のテノールコンサートでした!


今日は桐朋時代の恩師・木村徹先生と
テノール歌手の牧川修一先生のコンサートに行ってまいりました(ω´∀`ω)



私、今回のフライヤーとプログラムのデザイン好き。笑

牧川先生は、大学一年生のときから5年ほどお世話になりました。
門下生の伴奏をさせてもらってたので、伴奏者としてずーっとレッスンに行かせて頂いてたし、時折徹先生とのコンサートのための練習用ピアニストをさせて頂いたり(恐れ多い…あ、今回じゃないですよ)、牧川先生のディナーショーで木村先生の譜めくラーとして続けてお邪魔させていただいたり、、
大変お世話になった先生です。



私、お世辞抜きで修一先生の歌が好きなので、
徹先生との共演を聴けるのは嬉しすぎる、、(。´Д⊂)


おふたりで演奏されるのは40年に渡るそうで、
単純計算で、徹先生が20歳のときからだと思うと、我が身を振り返りました。


40年てすごい…

挑戦的プログラム

それにしても、プログラムのすごいこと!

シューベルトの『美しき水車小屋の娘』全20曲。
すごい。本一冊分。



徹先生は2年前に、演奏に一時間かかる難曲ベートーヴェンの『ディアベッリ変奏曲』をプログラムに入れてソロリサイタルをされてるし
お世話になった先生方が、変わらず、意欲的に活動されているのが本当に尊敬するし、頭が下がる。


ここ数年とても痛感するけれど、
自分が憧れた人たちが、未だに憧れてしまうような道を歩いてくれてるから、自分も頑張らなきゃいけないんだなって感じます。


字幕付きで内容が分かりやすいリサイタル

今回は、牧川先生の息子さんの提案で、「初めての方でも歌詞の意味が分かるよう」字幕付きの演奏会でした。

やっぱりドイツ語で歌ってるので、言語分からない人たちからしたら、はじめてだと意味わかんないですもんね。
でも、オペラとかでなく、テノールコンサートで字幕付きって、なんだか豪華。


あらすじは、こんな感じ。

さすらいの旅に出た粉引き職人の若者が、美しい水車屋の娘と出会い恋におちる。しかし若者の想いは娘には伝わらない。そのため、若者は娘の一挙一動に心を奪われながら空回りを続ける。そうこうしているうちに娘は狩人に心を奪われてしまう。若者は失恋に心を痛め、最後にみずから小川に身を投げる。
引用:美しき水車小屋の娘(はてなキーワード)

これだけ見ると、なんか『人魚姫』みたいですね。笑



『美しき水車小屋の娘』って、大学のときに取っていた授業で取り扱われてたので、懐かしかったです。



感想

先生方の共演が聴けて本当に嬉しかったし、凡庸な言い方になってしまうのが悔しいけど、素晴らしかった。


牧川先生の歌は、先生がこれまで積み上げてこられたものを--なんという言葉を使えばいいのか--“消費してる”感じがした。

よく生徒さんのピアノの演奏を聴いてて、「練習して積み上げた成果を披露するんじゃないのよ、積み減らさないと」って思うの。素晴らしい芸術家はみんな、積み減らしてる。
先生のうたは積み減らしてる感じがしました。言葉選びが良くないかもしれないけれど。笑
他に適切な表現が見つからず、すみません。



それから、拝聴しながら今回、徹先生の表現が
なんとなくいつもとちょっと違うのかな??? と思ってたのだけれど、上手く言語化出来なかったのですが、
終演後お話を伺ったときに「今回は、珍しく歌詞の意味を全部調べたんだよ!」とのこと。


え!! あんなに「歌詞の意味なんか分からなくても、音楽に全部書いてある」と仰ってた先生が!!


びっくりして「何で!?!?」とか言ってしまった。
先生、ごめんなさい。笑



ここまで書いた感想、「おまえになにがわかる!!!」って感じで、書きながらほんとに恥ずかしいです。もう忘れよう。あいうえおかきくけこさしすせそ



さいごに

いや、しかし素晴らしいコンサートでした。


私はこういう素晴らしい演奏会に来られる機会があるって、ほんとに有難いことだと思います。


皆さま、是非徹先生のピアノソロも聴いてみてくださいね。

わたしはNYにいたとき一人、部屋でずっと聴いてたな〜。
先生の音好きなんだけど、真似できないんだよね。笑

先生方、おつかれさまでした!!


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