Yufu Blog

ピアニスト、伴奏者、ピアノ講師をしています。 桐朋→ Manhattan School of Music(NY)卒業

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ピアニスト・ピアノ講師の Yufu のブログです♪

S&F 第8回 発表会

お久しぶりです!


10月末は久しぶりに高熱を出していたせいで更新が遅くなってしまいましたが
私がピアノ講師を務める S&F Music Language School の発表会が
無事終了しました👏( ˆ̑‵̮ˆ̑ )🎉✨✨


汐留ホールでの開催でした。


今回も、バイオリンの生徒さんの伴奏を務めさせていただきました🎻🎹
本当は前回同様、リハーサルの様子もブログでレポートしようと思っていたのに、今回は余裕がなく…すみませんでした。

ちびっこバイオリニストとの共演は、今回もとっても楽しみで、一緒に弾きながらも、可愛くてほっこりしてしまいました(◍′◡‵◍)💓

同じ年代の生徒さんでも、自分の生徒さんはつい厳しい耳で聴いてしまうけれど、他の楽器だとひたすら癒されてしまうのは、良くないことでしょうか…。笑



講師演奏は、昨年の Duo Alouette Recital で好評だったアイルランド民謡の『サリーガーデン』を
バイオリンの成田仁美先生と演奏させていただきました🎻💖





さて今回は私自身が生徒さんたちの誘導係(会場の外で出欠を取って舞台袖まで案内する係)を務めていたこともあり、
残念ながら生徒さんたちの演奏を客席から聴けなかったのですが、

私が伴奏するバイオリンの生徒さんの直前に自分の生徒さんの出番が集中していたため、自分の生徒さんの演奏だけは、舞台袖から聴けました。



本番前にひとりひとり「おてて暖かい? 動く?」とぎゅーっと握ってたら「先生が手つないでくれたから、パワー出たよ!」
なんていい子なの! そんなこと言われたら先生泣いちゃうわ!!。゚(゚´ω`゚)゚。

本番直前に何人かが「トイレに行きたい」と言い出して、「なんでもっと早く行っておかなかったの!?」と言いながら、ドタバタ階段を走って行ったり来たりしたことも、そんな一言ですべて帳消しになったよ☆ 笑




帰宅してから、客席から録画していたビデオでも確認しましたが、みんな立派に演奏してくれていました!*1


本番が一番良かった子たちもいて、誇らしいです☺︎
日頃の練習の成果を本番で出せるのは立派!

他の係で会場内にいらっしゃった先生に「○○さん、上手になりましたね!」と褒めていただけたりもして、嬉しい限りでした(*´ω`*)おめでとう!!


反対に「普段は出来てたのに失敗しちゃった…」という生徒さん方もいると思います。
失敗してしまった人も、失敗した原因を考えて、是非今後に繋げていきましょう☺︎!♫

失敗は成功のもとですから、その経験は決して無駄になりません! …というか、無駄にしないように頑張りましょう!





しかし、他の門下生の皆さんの演奏も是非とも聴きたかったなぁ、、
発表会はいろんな生徒さんの演奏を聴ける良い機会なのに、
残念、、、(´・_・`)




S&Fは、幼稚園からコンクールに挑戦してる子もたくさんいるので、普段から意欲的に頑張って練習してる生徒さんが多いです。
個人レッスンだとついつい自分一人のペース・世界で完結しがちだけれど、発表会でお友だちや、お兄さん、お姉さんの演奏を聴いて新たな目標が出来たり、色んな刺激を受けてくれていたら嬉しいなぁと思います(*´ω`*)


既に気持ちは3月の発表会へ…❣️

生徒さん方が更にステップアップ出来るように私も頑張ります٩( 'ω' )و




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*1:会場内にいらした先生に頼んで、持参したビデオカメラでの録画をお願いしておいた。

9月 読了した漫画:15冊

皆さん、台風は大丈夫でしたか?


こんばんは、Yufuです。


台風が来る度に「NO.6ごっこ*1」に想いを馳せるわたくしですが、未だに「NO.6ごっこ」はやったことがありません。
だって、普通に近所迷惑だし、部屋の中もめちゃくちゃになるし。(正論)


でもね、昨日強い風のなか歩いていて気がついたけど、
風が強すぎると息出来ないわ(・∀・)☆


立ってるのもやっとだし、これが向かい風だったら確実に息出来ない。紫苑って、思ってた以上に大変なことしてたんですね。テヘッ





さて、今更ながら先月読んだ漫画まとめです〜




大場つぐみ(原作)、小畑健『プラチナエンド』⑴

「私が“生きる希望"をあげる」架橋明日は家族を事故で失い、引き取られた親戚のもとでも辛い日々を送っていた。全てに絶望した少年は、中学校を卒業したその日、ビルの屋上から身を投げる。しかし、少年はそこで1羽の天使と出会う――!?

デスノートの天使版みたいな感じ。
主人公はデスノートのキラと真逆で、弱気で平和主義なタイプだし、デスノif作品のような気持ちでも読めて楽しい。

やはりデスノコンビのお二人の作品だけあって、駆け引きがすごく面白いです!
設定の作りこみが、これからもっと深くなりそうで、面白くなっていきそう。


大場つぐみ(原作)、小畑健『DEATH NOTE』⑴

このノートに名前を書かれた人間は死ぬ…。死神 リュークが人間界に落とした一冊のノート「DEATH NOTE」。ここから、二人の選ばれし者「夜神月」と「L」の壮絶な戦いが始まる!! かつてないスリルとサスペンス!!

定番のデスノート。
連載追いかけてた当時は中学生くらいだったけど、今読んでも変わらず面白いからすごい\(^o^)/


桜坂洋(原作)、竹内良輔(構成)、小畑健『All You Need Is Kill』⑴

人類は今、かつてない戦争をしている。敵は「ギタイ」と呼ばれる化物。ジャパンの南方、コトイウシ島で繰り返される戦闘。初年兵であるキリヤ・ケイジと戦場の牝犬と呼ばれるリタ・ヴラタスキは、まだ見ぬ明日を求める戦いに身を投じていく――。

まさかの2巻完結作品…!
こういう、過去をやり直す話って、繰り返すばかりで実はあまり好きではないのだけれど、次巻で終わると思うと逆にめちゃくちゃ気になる(^ω^三^ω^)

あと、今更だけど小畑さんやっぱり絵上手いわぁ。好きな絵だなぁ



杉山美和子『4月の君、スピカ。』⑴-⑵

高校受験に失敗し、うっかり超進学校へ入ってしまった早乙女星。勉強にはついていけず、友だちともうまく会話できず、入学早々にも関わらず高校生活終了。そう、思ってた。ある2人組に出会うまでは…。
崖っぷちの星が出会ったのは、天文好きの無口な美少年・深月と、口の悪い学年トップの秀才・泰陽の2人組。彼らは天文部に入る予定だという。2人に誘われ、一緒に天文部に入ることにした星。居づらかった学校に、とっておきの居場所を見つけた星の毎日は、一気に輝きだす。…が!男子2人に女子1人、何かが起こらない訳ない!?
「花にけだもの」「True Love」の杉山美和子が贈る最新作は、青春まっすぐド真ん中の、とびっきり学園ラブ!

もうちょっと丁寧に描いてあるほうが好きだし、あり得ないなと思うんだけど、だが嫌いじゃない。笑
多分、こういう二人のイケメンの間で揺れるのって女の夢みたいなところがあるんだろうね。いや、男の人も美女に誘惑されたいだろうし、男女問わないかな。笑

あと残念なのは、主人公がゆるすぎ。もうちょっとしっかりすべき。
実際の女性は皆こんなゆるくないから馬鹿にしないでほしい。
わたしが聡明な女性が好みだし、わたしの周りには優秀なのに女性だからとバカにされてる人たちがいるので、この主人公には喝を入れたくなる。こんなの歯がゆいわ。笑
現実の女性は、最高にクールだからね(^ω^三^ω^)

肝心な星の話ですが、コニカミノルタのサンシャインプラネタリウムは、私情で調べてたばっかりだったので勝手にタイムリーでした。
プラネタリウムは、去年マンハッタンの自然史博物館で観たのが最後だ。また行きたいなー!(^ω^三^ω^)


オノ・ナツメ『ふたがしら』⑸-⑹

大坂を離れて東へ戻ってきた弁蔵と宗次。
頼りになる仲間を得たふたりは、満を持して自分たちの一味である「壱師」を立ち上げた。その初仕事は上々、勢いに乗る弁蔵だが、宗次の顔はなぜか晴れない。そんな中、かつての古巣・赤目一味が怪しい動きを始め…?
芸能界などにも多くのファンを持つ新感覚江戸活劇!

オノ・ナツメさんの漫画は大好きだけど、その中でも『ふたがしら』はかなり上位に入るほど好き。文句なく面白い。

オノさんの漫画は好き嫌いがあるかもしれないけれど、
わたしが今回オノさんの特徴として気づいたのは、台詞じゃなくて絵で見せてくることが多いんだよね。
気がついたら3ページくらい平気で台詞がなかったりする。
その分、セリフに無駄がなくて、登場人物たちはぽつりと喋ってる感じなのに、不思議とガツンと心に響いてくる。
多くを語らないところが逆に良い。映画みたい。

『ふたがしら』は松山ケンイチさん主演でドラマ化してるみたいだけど、このオノさんの漫画の雰囲気がどう表現されてるのかなぁ。
あらすじが同じだけの別物になってたらどうしよう…と怖くて見れない(笑)



葉月かなえ『好きっていいなよ。』⑴-⑶

16年間、彼氏も友達も作らずに生きてきて、周りからは暗いやつと思われてる、橘めい。ある日、ひょんな誤解から学校一のモテ男・黒沢大和にケガをさせてしまうが、なぜか大和はめいを気に入って一方的に友達宣言、むりやりケータイ番号を押しつける。めいがストーカーにつきまとわれた時、呼んだらすぐにきてくれた大和は、めいを守るためとキスまでしてきて……!? 大人気、リアル初恋ストーリー!!

あらすじにつっこむのも良くないだろうけど、全くリアルではないです。


「本気チューしちゃうぞ」「カレカノの関係」など、思わず吹き出してしまうやばいワードが多数登場して、アニメ化の際に話題になってた作品。
私はもはやネタ作品として楽しむけど、これでときめく女性たちもいるの…かなぁ?
いる…んだろう、多分(^ω^三^ω^)

あなたの楽しみ方を教えてください(^ω^三^ω^)笑笑



池ジュン子『水玉ハニーボーイ』⑴

強さを求めてひた走り、「侍」の異名を持つ剣道部主将・仙石芽衣。女子力高く仕草や口調は女の子、女装も辞さないオネエ男子・藤司郎。真逆の2人だけど、オネエ男子が侍女子にまさかの恋。告白攻撃を侍女子が叩き斬る!? 「新しい扉、開けるわよ。」ツッコミ不在(!?)のハイテンションラブコメ!!

私、このパターンは嫌いじゃないです。
雑に解説すると 男っぽい女の子が、女っぽい男に惚れられて、男っぽい女の子の女の子の部分が開花されていくみたいな話ですね。ややこしいな。*2


私はこの漫画で気に入ったポイントが2つあって、
1つめは、主人公の女の子が急にお相手の男の子にときめかないこと。
この手の漫画によくあるんだけど、ツーンとした奴と見せかけて、すぐに「トクン…♡」みたいなことになると、設定が活かされてないというか、この女の子チョロいなと思って冷めてしまうので。笑

2つめは、お相手の男の子が、主人公を「女」としてじゃなくて、ひとりの「人間」として見た上で彼女を好きだというところですね。
「女」という型じゃなくて、あなたはあなたの良さがある、あなたはあなたでいいのよ っていうスタンスがぐっとくる。

まぁ、それって、私がそういう人が好きだから余計目につくのかもしれないですけどね。えっへへー(^ω^三^ω^)



金田一蓮十郎『ラララ』⑴

自宅ではいつもおっぱい丸出し素っ裸状態の石村亜衣。
バーで酔っ払っていた桐島に婚姻届にサインをさせ、その翌日いきなり離婚届けにサインを迫るそのワケとは?

交際0日婚もの(^ω^三^ω^)
面白いけど、現時点では私は『ライアー×ライアー』や『ゆうべはお楽しみでしたね』の方が好きだな



金田一蓮十郎『ニコイチ』⑴

須田真琴はごく普通のサラリーマン。ところが息子・崇の前では女装して優しいママを演じていた。青春を女装と育児に捧げた男のワケあり二重生活コメディー!

この話めちゃくちゃ面白いのに、表紙で損してる気がするのは私だけなのか(^ω^三^ω^)
女装とか普通にバレるだろ!! と思うんだけど、そこは流石に蓮十郎さんワールド。おすすめ◎



小野大輔・近藤孝行(原作)、小林裕和(構成)、塩沢 天人志『ナヴァグラハ DefenD 9 Triggers』⑴

仏の力を招来し、悪と対決とする九人の武僧がいた。その名は「九曜」。世界最強の能力者たちである。 元・九曜のアキラとサクヤは力を喪い、失意の日々を過ごしていた。だが大事な者を守るために、二人は立ち上がる。彼らは果たして、再び仏の化身となれるのか! そして秘仏を狙い、世界の破滅を目論む組織「ヴィシュダ」を、 打ち倒せるのか!?

原作者に「小野大輔・近藤孝行」とあり、「お!?!?!?」と思って手に取る。
超有名声優のおふたりが原作…!!!

声優詳しくない方にもわかるように代表作で言うと、小野Dは『黒執事』のセバスチャン、近藤孝行さんは『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のぽっぽの人ですね。いやーすごい。

【人気声優が原作?】小野大輔×近藤孝行『ナヴァグラハ』を語る!|今日のおすすめ|講談社コミックプラスを拝読したのですが、ラジオから生まれた作品だそう。
もしかして菅田将暉ANNが目指してるのもこういうことなんかなー…と。あはは(^ω^三^ω^)

仏像×アクションというのが「あれ? どこかで聞いたことがあるような…」という設定ではあるものの(笑)、設定は面白いと思います。
豪華キャストでドラマCDにもなってるみたいだし、声優好きの人は一度読んでみるといいかも。



鎌谷悠希『少年ノート』⑵

『隠の王』の鎌谷悠希が描く合唱群像、第2巻!
「音は時に人を惑わす――」
河海東中学合唱部部長・別役秋年(べつやく・あきとし)。オトナに反発して自分の可能性を探し続ける彼は、いつしか殻にこもっていき、市の合唱祭への参加を前に部はちぐはぐになってしまう。そして迎えた合唱祭当日。少年は、自分の中の孤独と向かい合う――。

自分の想いの強さと周りの温度の違いに、うわーーーー!となってしまう感じ、わかる…。これこそ葛藤だよね。
しかし、悩んでる本人を側から冷静に見ていると、意外と問題はそんなに複雑でなかったりするんだな。当人はこんなにいっぱいいっぱいなのにね。難しいものだ。
別役くんよ、大いに悩むが良い…(^ω^三^ω^)笑



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*1:あさのあつこ原作の『NO.6』冒頭の印象的なシーンを模す遊び。主人公の紫苑が暴風雨の日に窓を開けて、外に向かって大声をはりあげる。ちなみに、そのとき窓から美少年が浸入して来るという素晴らしいオプション付き。詳しくは『NO.6 ♯1 (講談社文庫)』P.13参照。

*2:「男っぽい」とか「女っぽい」とかいう表現方法は実は好きではないんですけどね。分かりやすさを優先して、ここではあえて使ってみました。すみません。