Yufu Blog

ピアニスト、伴奏者、ピアノ講師をしています。 桐朋→ Manhattan School of Music(NY)卒業

Yufu Blog

ピアニスト・ピアノ講師の Yufu のブログです♪

2月 観た映画:2作品

今回は少なめです(・∀・)

もしかしたら、どちらの作品も日本ではマイナーの部類に入るのかな?
インターネットで検索しても、あまりレビューが出てきませんでした。




毎度のことながら感想はネタバレ注意なので、OKな方だけ見てください。

ちなみに1月分はこちら。






DOFUS Livre 1 : JULITH (2013)

事前知識無しに観たけど、フランスのMMORPGオンラインゲームのアニメ映画化らしい。
フランスのアニメは初めて見たけど、面白かった…!!
フランス語が聞こえなかったら、まさかフランスのアニメだとは思わないです。寧ろちょっと日本っぽい。
やっぱり、「王道で面白い」は最強だと思います(^q^)

タイトルに『1』とあるけど、『2』もあるのだろうか?笑

■予告編



以下、箇条書きで感想をメモʕ•̫͡•ོʔ

  • ケルビム(フライヤー左)はずっとタヌキだと思ってたら、最後「にゃーん」とか言ってたんで、「おまえ……ねこだったのか」となった。金色の装備でヌンチャクを振り回したりして、とても格好よかった
  • カーン(左から2番目)は、見た目は全然格好よくないのに人気者で、テンプレートな女性ファンの黄色い声援にわらった。
  • カーンは、普段皆からちやほやされるスーパースターなのに、意中の女性(バカラ・右から2番目)から酷い扱いを受けたり、カーンにつれない態度を取り続けるバカラも、意に反して時々彼にうっとりしてしまったり、わかりやすいあるある展開なんだけど、だがそれが良い
  • 家族や友達への愛、自分が信じる正義が必ずしも世のため人のためになる訳ではないこと、正義は人の数だけ存在すること等々、いろんな想いがぶわっと溢れた。欲しいものを手に入れるためには大きな代償が伴うことも大事なメッセージかな
  • 私が好きだったのは、最初は「家族を失わない最善の方法は家族を持たないことよ」と言っていたリロッテ(右)が、大好きな友達ジュリス(中央)が本当の家族と共に去るのを見送りながら、届かない声で「ジュリス…でも私達も家族なのよ」って呟くシーン。血縁者だけが家族って訳じゃないよね(´;ω;`)一緒に暮らして来た仲間も大事な家族なんだよ…!うわーん(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
  • リロッテの声を担当してらしたClaire Baradatさんも良かったなあ。私の好きな声だった







地平線のキックオフ (2013)

地平線のキックオフ [DVD]

第20回京都国際子ども映画祭グランプリ
ドバイ子ども国際映画祭観客賞
クーリブカ・アフリカ映画祭特別パフォーマンス賞

スイスのベテラン監督とエチオピアの映画アカデミーの教え子達スタッフが総力あげての新鮮・感動・奇跡のコラボレーション!すでに50か国以上の映画祭から招待され、2016年8月の京都国際子ども映画祭ではグランプリを獲得。
主役のアドマス役に抜擢されたヘノック・ターデレは、実際に身寄りのない路上生活少年。本作の出演がきっかけで、住む家を得て学校にも通えるようになった。

【あらすじ】
メッシに憧れる12歳のストリートキッズ、アドマス。アドマスの住む町にサッカー業界の大物フランツがやってきた!アドマスは、彼に近づこうと日論む――。富と貧困、権威と無名、対極にいる二人が、反撥しあい、時に助け合いやがて心を開くとき、それは自分自身の姿に気がついたときだった。

この映画に関して、自分は感想を書き残してなかったんだけど、それはきっと、そのときの感情をどう書き表したらいいかわからなかったからだと思う。

アドマスは、強く願う夢を持っている少年で、周りの子供たちのように「無理だ」とすぐに諦めることもなく、環境のせいにすることもなく、現状に不満を言わず、自分の出来ることからコツコツと努力していて、諦めずに目標のために積極的に行動する様がとても印象的だった。したたかだけれど。生きていくには必要なスキルだよね(^ω^三^ω^)

特別「とても良い話だった…!!」という訳でもないのだけれど、なんだか心に残る作品。




人気ブログランキングへ
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

必死に噛み砕いて教えてるつもりですが…


たまぁ〜に、先生をしている友人と話すときがあって、
どうしたら生徒さんに上手く伝わるかなぁという意見交換をしたりするのですが、
私の生徒さんへの伝え方が面白いらしく、真剣に悩んだ話をしても、いつも笑われてしまう😂😂😂



この生徒さんは、長年ピアノを別のお教室で習っていて、最近私のところに来たのだけれど、楽譜が読めず、譜面を見ても音が上がってるか下がってるか判別できないので、散々解説した上で、分かりやすいかなぁと思ってこの説明をしてみたのですが、残念ながらうまく伝わらなかった😂



私、結構辛抱強く、噛み砕いて教えてるつもりなんだけど、この時ばかりは思わず生徒さんに勢いよくツっこんでしまった…。責めてるわけじゃナイヨ
バラエティ的には合格の回答なんだけど😂笑




この子は今まで色々と理解しないまま来ちゃってるので基礎的なことが色々抜けてるのだけど、「自分の頭で考えること」が大事なので、ゆっくりでもいいから考えて、覚えて、身につけていってくれるといいなぁと思っています。

「楽譜読めなくてもいいよ〜」っていう先生もいらっしゃるのだろうけど、それって結局、先生がいないと自分じゃ何も出来ないってことだから、逆に不親切だなぁと私は思っています。
耳で覚えて出来るのはすごいことだけれど、それって忘れてしまったときに結局何も残らないのと同義だから。
何か弾きたい曲が出てきたときに、譜面さえ手に入れれば、自分一人でも挑戦出来るくらいには育ててあげたいと思って、指導しています。



この子とお話していると「そこで躓いてたのか!」と思うことが沢山あって(私がイチから教えた生徒さんじゃないから何を知っていて何を知らないのか毎回探り探り。)、こちらとしても目から鱗なことが時々あります。


私の反応が面白いのか、間違えても笑いながら毎回学んでくれるので、こちらとしてもまぁ有難いのですが。笑



生徒さんがすぐ忘れてしまっても、私は「先生」は教えることが仕事だと思ってるので、「何で覚えてないの!?」などと責めるようなことは基本的に言わず、「あなたが理解するまでトコトンお付き合いしますよ」のスタンスでいるのですが、当てずっぽうでなく、生徒さんが自身の頭で考えて、頑張って取り組んでくれないと、わかるようにはならないですからね。
聞き流すだけじゃ外国語を話せるようにならないのと一緒ですよ(^ω^三^ω^)



私、こどものときの平仮名片仮名の書き方、日本語を習得する上で感じていたこと、英語のアルファベットの書き方を覚えたときの苦労などをはっきり覚えてるので(その分、他人より読み書きが早く出来るようになったらしい)、何事も自分から頑張らないと出来るようにならないと信じているのですが、普通の人はそんなに苦労しないで、そういうところスルスルッと通過して来ちゃうのですかね? 自分以外の人生を経験したことがないのでわからないのですが。笑



だから、何回でも答えるし、質問があれば喜んで考えるし、躓いたところはどうして躓いちゃったのか一緒に考えるし、その子にとってどういう説明が一番理解しやすいのか考えるのってすごく重要なことだなぁと感じています。
引き出しが多い先生になりたいな。



わかりにくい雑な絵を描いてしまって、すみませんでした😂



人気ブログランキングへ
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村